和歌山県橋本市 病気や予防、トリミングサロンの専門病院

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ブログ

レクサス君2020.3.14

今日は7歳のハスキーのレクサス君の眼瞼腫瘤の摘出手術をしました。

大型犬の成犬の手術は大変です。
体が大きいのでオペ台に乗りきらないため、診察台も連結しての手術です。

手術部位は瞼にできた腫瘤なので術創は小さいのですが・・・
体が大きいどんな大手術かと思うくらいの準備が必要fです。

術後も麻酔から覚醒した後、入院室まで担架移動です。

大型犬の手術は体力も必要なんです。

レクサス君が目の腫瘍がなくなりひとまずよかったです。


新型コロナウイルス2020.3.12

「ペットの犬に低レベルの新型コロナウイルス感染が見られた」とする香港政 府の発表について

香港・漁農自然護理署が2月28日、新型コロナウイルス感染者の家庭で飼育 されていた犬から同ウイルスの弱陽性反応が出たと発表したことについて、日 本獣医師会は、「 犬にウイルスが感染し、犬の体内で増殖して排出されたと確認 されてはいません。」とする見解を発表しました。

その後香港政府は 3 月 4 日、ペットの犬の検査を繰り返した結果、新型コロ ナウイルスの低レベルの感染があったことを示す所見が見られ、人から犬にコ ロナウイルスが感染したと思われるとする発表を行いました。 https://www.info.gov.hk/gia/general/202003/04/P2020030400658.htm

日本獣医師会といたしましては、現時点では感染サイクルの主体は人ですが、 感染した人と濃厚接触のあったペット動物への感染の可能性は否定できないと 考えます。

したがって、新型コロナウイルス陽性となった飼い主と接触のあった犬につ いては、飼い主と同様に人や犬等との接触を避け、仮に臨床症状が認められた場 合には、かかりつけの獣医師とも電話相談のうえ、国立感染症研究所獣医科学部 に問い合わせてください。

いずれにいたしましても、現時点では、飼い主がしっかりした感染防御の対応 をとることが、ご自身のペット動物を感染から守るためにも、最も重要だと考え ます。

令和2年3月9日

     公益社団法人 日本獣医師会 

誤食2020.3.11

今日、ROGER君はシャンプーをしてもらいました。
ドライヤーは箱ドラで乾燥です。

おとなしく箱ドラに入っていると思ったら…
奴はまた悪いことをしでかしてしまいました。

箱ドラの下に敷いでいたバスタオルを破いて食べてしまいました。
バスタオルなどを引き割いて食べるとひも状異物となり閉塞を起こすことがあります。
またひも状になったタオルで腸管が裂けて腹膜炎を併発することもあります。

トリマーから「バスタオルを食べてしまった」と聞き、すぐに催吐処置をしました。
静脈内に注射をして無事に嘔吐をさせることができました。

ホント、育児はたいへんですわ~~

ゴン太君2020.3.10

柴犬とパグ犬のミックスのゴン太君
昨年の10月19日生まれ、現在4か月です。

今日は狂犬病予防接種と登録に来院しました。

お父さんとお母さんの遺伝子を確実に受け継いでま~~す。
柴犬・・・うんうん
パグ・・・そうそう確かに・・・

滅茶苦茶かわいすぎます。

猫のかかりやすい目の疾患2020.3.5

「ねこのきもち」2018年2月号に「「猫のかかりやす目の疾患」が出ていました。
目に異常が認められた時はすぐにご来院くださいね。

以下「ねこのきもち」から引用

猫に多く見られる目の病気、結膜炎角膜炎。猫カゼがきっかけで、両方の病気を併発することも少なくないようです。早い段階で治療を開始すれば改善が見られることも多いので、そのサインに気がつくためにも、病気の特徴を把握しておきましょう。

結膜炎ってどんな病気なの?

結膜とは、まぶたの裏の粘膜と白目の部分のことです。ここが炎症を起こす病気が結膜炎とよばれています。結膜炎にかかると、結膜が赤く腫れたり、目ヤニが大量に出たり、涙が止まらなくなったりと、さまざまな症状がみられます。猫カゼなどのウイルス性の病気に伴って引き起こされることが大半のようです。

角膜炎ってどんな病気なの?

角膜とは、目の表面を覆っている透明な膜のこと。ここに炎症が起きる病気が角膜炎です。結膜炎とは異なり、その原因の多くはほかの猫とのケンカなどによるケガ。
痛みが強い病気で、目を開けにくそうにしたり、ショボショボさせたり、涙を流したりといった症状が出るようです。角膜が白く濁ることもあります。

こんな症状が出ていたら要注意!

これらの病気に気がつくためには、その症状を見落とさないことが大切です。判断しやすい症状のひとつが「目ヤニ」。黄色や緑色の目ヤニ、ドロッとした目ヤニが大量に出ているようなら要注意。血の混じった赤い目ヤニが出ることもあるようです。
また、「涙」も気づきやすい症状のひとつです。結膜や角膜に炎症が起こると、体が目を守ろうと働くため、涙が止まらなくなることが。片目だけの場合も、両目ともに涙が出る場合もあります。見た目の変化にも注意して!

結膜炎・角膜炎の症状は猫の見た目にも表れます。目の周囲の皮膚が赤くなる、目の一部が赤くなる、白目全体に血管が浮き出て赤くなるなど、目の充血が見られるのもそのひとつ。目に炎症や出血があることを疑いましょう。
また、猫が目を開けにくそうにしている場合も注意が必要。目が腫れる、痛みを感じる、眩しく感じるといった症状があると、猫は目を細めたり、ショボショボさせたりします。

目の異変に気がつくためには、日常的にチェックすることが大切です。毎朝起きたときなどタイミングを決め、先述したような変化がないか確認してみましょう。そこで少しでもおかしいと感じたら、早めに動物病院に相談してくださいね。

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