和歌山県橋本市 病気や予防、トリミングサロンの専門病院

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ブログ

かわいい子猫もらってください2021.6.11

かわいい子猫を保護しました。
生後約1.5~2か月(2021年4月頃生まれ)の子猫ちゃんです。

メス猫のミケちゃん 580g
オス猫の茶トラ君  685g

6月11日にブロードライン済(ノミ・ダニ予防、フィラリア予防 虫下し)

健康状態は良好です。

角膜浮腫2021.6.9

今日の夜オペは珍しい症例の手術でした。

17歳のトイプードルのランちゃん。
2~3日前から急に眼が飛び出してきたと来院されました。
角膜全体がブヨブヨとし浮腫を起こして飛び出し、目を閉じても閉じきれない状態。角膜全体も赤くなっていました。

初めて見ました。
診察室に入ってきたとき「なんじゃこれ!!」と思わず口ずさんでしまうほどの状態でした。

角膜が飛び出しているからデスメ膜瘤かと思いましたが、デスメ膜瘤では明らかな角膜潰瘍があるはずなのですが潰瘍はない。

で、調べてみたら角膜浮腫でした。
そういえば眼科セミナーで聞いてましたが珍しい症例だったためすぐに思い出すことが出来ませんでした。

原因の詳細は不明ですが、角膜実質への水分流入量の増加、もしくは角膜実質からの水分排出量の低下です。

治療は眼球摘出もしくは瞬膜被弁術です。
ランちゃんは以前から視力を失っておりはじめは眼球摘出を考えていましたが、17歳と高齢であるので短時間でしかも外科的侵襲の少ない瞬膜被弁術を行いました。

これで治癒してくれればいいのですが・・・治癒しなかった場合は眼球摘出を行います。

高齢なのであまり手術はしたくないので・・・治癒してくれることの祈ります。

ミルクボランティア2021.6.3

獣医師会からミルクボランティアの依頼があり5月26日から子猫を3頭飼育していました。
メス2頭、オス1頭です。

5月26日の段階ではまだへその緒がつき目が開いていない子猫ちゃん
生後約1週間くらいとの事でした。

メス2頭は体格も大きくミルクも初めから哺乳瓶から上手に飲んでいました。
オスはメスに比べて小さくミルクの飲み方も少なく弱弱しくとても心配な状態でした。

ボランティア期間は目が開くまでのとの事です。

毎日体重測定をし、排尿・排便をさせてミルクを与えてました。

5月30日、オス猫ちゃんがほとんどミルクを飲まなくなり点滴をしたり、注射器で1滴づつミルクを飲ましたり、大変危険な状態になってしまいました。

6月1日、子猫ちゃんたちの目が開きました。
オス猫ちゃんはメスに比べるとかなり発育も悪くミルクもほとんど自分からは飲まない状態です。

そして残念ですが今朝、オス猫ちゃんは天使になりました。頑張っていたのに悲しいです。

そして目が開くまでとの事だったので・・・
メス猫ちゃんたちも今日引き取られていきました。
昼の間に引き取られたので「元気でね」のあいさつもできなくて・・・
私たちの癒しが・・・

いい飼い主さんにもらわれますように・・・

フィラリア予防薬の投薬日2021.6.1

今日は6月1日です。
今年ももう5か月終わってしまいました。

やぐら病院にとってこの5か月間はいろいろなことがありました。
看護師の門さんが産休に入り、西村さんが寿退社しました。

そして4月から新しく能美さんと谷口さんが入社し本日から正社員になりました。

で・・・・・

6月1日は今年1回目のフィアリア予防薬の投薬日です。
お忘れになっていませんか?

今年は梅雨入りも例年より早く蚊の吸血活動も活発と思われます。
まだ検査を行っていない方は至急ご来院ください。

champ君もROGER君も美味しく予防しました。

臨時休診のお知らせ2021.5.23

5月24日(月)、26日(火)都合により臨時休診させていただきます。
大変ご迷惑をおかけいたします。

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