和歌山県橋本市 病気や予防、トリミングサロンの専門病院

和歌山県橋本市 病気や予防、トリミングサロンの専門病院

ブログ

クラミジア性結膜炎2019.11.13

この頃、結膜炎の猫ちゃんがよく来院されます。
結膜炎を起こす原因は色々あります。
ウイルスによるものではヘルペスウイルスによる猫ウイルス性鼻気管炎やカリシウイルスによるカリシウイルス感染症があります。
またクラミジアの感染によるクラミジア性結膜炎やアレルギー性結膜炎など様々な原因により結膜炎を発症します。

今来院されている猫ちゃんはクラミジア性結膜炎が多いように思います。
クラミジア性結膜炎はウイルス性結膜炎に比べ症状が結膜に限局していることが多く、結膜炎症状以外は元気や食欲に変化がないことのほうが多いです。

クラミジア性結膜炎は3~5日の潜伏期を経て、結膜炎症状を発症します。
症状は片側性で始まるがその後対眼にも結膜充血や浮腫が認められます。
眼脂は最初は漿液性で慢性化すると膿性に変化します。

治療はクラミジアに効果のある点眼や内服薬の投与です。
完全室内飼いやワクチン接種により予防することができます。


狂犬病予防注射2019.11.12

1か月前にROGER君の10種混合ワクチン接種が終わりました。
ワクチン接種から1か月たったので今日は狂犬病予防注射と登録を行いました。
これでようやくわが家の子として認められるようになりました。

もう日に日に大きくなり、今日は体重が16㎏オーバーです
現在生後4.5か月。
2か月後には去勢手術とマイクロチップの挿入を予定しています。

年明け早々に手術ですね。
先日ROGER君より少しお兄ちゃんの黒ラブのジョン君も手術をしました。
ジョン君もあっという間に大きくなり、今ではCHAMP君よりも大きく成長しています。
ROGER君もどのくらい成長するか楽しみです。

シャンプー2019.11.9

今日、トリミングサロンでキャンセルが出たのでCHAMP君のシャンプーをしてもらいました。
先日はROGER君も・・・ケージの中で初めてお漏らしをしてしまい尿が付いてしまったのでシャンプーをしてもらいました。

2頭ともいい匂いもしてすっかり男前になりました。

ハナちゃん2019.11.8

11歳のメスのダックスのハナちゃん
11月2日に下痢があり、陰部より膿が出ていると5日に来院しました。

血液検査では白血球の著しい上昇とCRPの上昇がありました。
レントゲン検査及びエコー検査にて子宮蓄膿症と診断しました。

5日より入院治療を行い6日には手術にて卵巣と膿の溜まった子宮の摘出をおこないました。
術後は点滴などの内科治療を実施。
元気・食欲の回復も見られたため今日退院をしました。

子宮蓄膿症は未経産の中~高齢の犬での発生が多く、発情1~2か月後の黄体期に発症する病気です。
治療は手術による卵巣と子宮の摘出ですが、手術を行うことができない場合は抗生剤やホルモン剤の内科治療を行います。

10月から子宮蓄膿症で来院するワンちゃんはハナちゃんで4頭になります。
1頭は重度の心臓病に加え腎不全も併発していたため内科治療となりましたが、ハナちゃんを含む3頭は無事に手術を終え元気に回復をしています。

子宮蓄膿症の予防はありませんが未避妊の中~高齢犬の生理後、元気食欲の低下、多飲多尿、腹部膨満、陰部からの排膿、下痢・嘔吐が見られた場合はすぐにご来院ください。

アトピー性皮膚炎の新しい薬2019.11.6

今日、お昼の時間に院内セミナーがありました。
11月末に発売になる犬のアトピー性皮膚炎の新しい薬について説明がありました。

新しい薬は抗体医薬品でアトピー性皮膚炎における痒みを引き起こすサイトカインのみをターゲットとしているため副作用が起きにくい薬となっています。

アトピー性皮膚炎の痒みに対してはステロイドや免疫抑制や分子標的薬が投与されます。
ステロイドや免疫抑制剤はとてもいいお薬なのですが長期使用により副作用のリスクが多くなるため、使用するのをためらい結果としてワンちゃんが痒い思いをしなくてはいけませんでした。

新しい薬は副作用が少なく、しかも注射をすることにより1か月作用が持続するので、投薬を嫌がるワンちゃんでも確実に痒みを止めることができるようになります。

既に海外では発売となっておりその効果も立証されているので安心して使用することができるお薬と思われます。

また1つアトピー性皮膚炎の治療の選択肢が増え、痒みから解放さるワンちゃんが増えることはとても嬉しいことです。

ページトップ