和歌山県橋本市 病気や予防、トリミングサロンの専門病院

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ブログ

ミーちゃん2020.6.2

かわいいミーちゃんの写真が撮れました。

いつもは目が吊り上がってこわ~~い顔のミーちゃんの写真しか撮れないのに・・今日はかわいい目のミーちゃん

ミーちゃんは不細工ミーちゃんと言われてますが、
本当は普通にかわいいですよ!!

21歳には見えないでしょ!!

フィラリア予防薬の投薬日2020.6.1

今日は6月1日です。
新型コロナウイルス感染の緊急事態宣言も解除になり
学校も本日より再開し、日々の生活が戻りつつありますね。

まだまだコロナウイルスが終息したわけではないので十分注意をしながら
with コロナで生活をしていきたいと思っています。

人間は現在コロナの感染が怖いですが・・・
ワンちゃんや猫ちゃんはこの季節、フィラリアの感染が怖いです。

今日は恐ろしいフィラリアの予防薬の投薬日となっています。
今年1回目の投薬です。
お忘れになっていませんか?

コロナの影響でまだ検査をしていないワンちゃん、猫ちゃんはすぐにご来院ください。

短頭種気道症候群2020.5.29

6歳のメスのペキニーズのぺきたんちゃん

ペキニーズちゃんたちが集まるオフ会に参加した時、他のペキニーズちゃんに比べてすぐに呼吸が荒くなるのが気になると相談を受けました。

ペキニーズやブルドックやパグなどのいわゆる鼻ぺちゃの犬に多い短頭種気道症候群による呼吸困難と診断しました。

短頭種気道症候群とは外鼻孔狭窄、軟口蓋過長症、気管低形成、喉頭小嚢外反、扁桃の肥大、鼻道の解剖学的構造による上気道閉塞を示す症候群のことです。

症状はいびき・いびき様呼吸、開口呼吸、吸気時の呼吸困難、意識消失、運動後のチアノーゼなどがみられ、暑いときや興奮時には熱中症を発症しやすいです。
症状の重さには個体差があり、何もしなくても生活に支障がない場合もあります。

主な症状は就寝時のうるさいいびきと、興奮時のブタのような呼吸音で、さらに速い呼吸の後や飲水時に吐き出すような仕草や、体温の発散がうまく出来ないことによる高体温なども見られます。

また、呼吸時に空気を飲み込むことで、泡状のものを吐く、オナラが頻繁に出るという症状を起こすこともあります。

今回ぺきたんちゃんは著しい外鼻孔狭窄は見られませんでしたが、軟口蓋過長症はみられたため、切除手術を行いました。

当院では短頭種の避妊手術や去勢手術の際、短頭種気道症候群についてご説明させていただき外鼻孔狭窄や軟口蓋過長症の手術を同時に行うことが多いですが、ぺきたんちゃんは来院されたときすでに避妊手術は実施しており、今回は軟口蓋過長症の手術のみを行いました。

これで呼吸が楽になってくれるといいのですが・・・
手術時に6歳という年齢を考えると・・・長年の呼吸困難から喉頭などに変形が起こっている可能性もあり、少しは呼吸が楽になるとは思いますが完全に良くならない場合もあります。

腫れがおさまったときに呼吸が楽になっていることを願います。

ツバメ2020.5.25

今年もツバメが巣を作り、卵を温めていました。
もうすぐかわいいヒナが生まれると楽しみにしていたのですが・・・

先週、巣の下にとりの羽が落ちていて・・・
その日を境にツバメが巣で卵を温めなくなってしまいました。

多分・・・カラスに襲われたのでしょう。

ツバメが巣に近づかなくなりもうすぐ1週間がたつので、
今日、巣の中を見てみたら、卵が5個ありました。

卵が残っていると、他のツバメも寄り付かないので、残念ですが巣から卵を取り出しました。

今年はもうツバメの子育て見ることが出来ないのかなぁ・・・
さみしいです。

狂犬病2020.5.22

日本で14年ぶりに狂犬病が発生したようです。
狂犬病はすべての哺乳類が感染する恐ろしい伝染病です。
毎年、全世界では5万人もの人が感染し命を落としています。
人→人感染はないため、今回のコロナウイルス感染症のような爆発的な大流行はありません。

日本では2006年にフィリピンで犬にかまれ帰国後に発症し2人が死亡しています。
日本は狂犬病予防法により犬へのワクチン接種が行われているため、1950年代以降、国内感染はありません。

現在はコロナウイルス感染予防のため海外へ行く機会はありませんが、
コロナが落ち着きまた海外へ旅行に行くよになったとき、かわいいからと安易に犬を触らないように注意をしてください。

もし、海外で犬にかまれた場合はすぐに医療機関を受診してください。

狂犬病を発症したら100%死亡します。


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