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クロエちゃん2016.7.15
6月28日に学校で保護をしたと黒猫ちゃんを連れてきました。
来院時、生後約1.5か月から2か月くらいの黒猫ちゃん
低体温で体温計では測定できず、
低血糖を起こしていたのでぐったりして全く動かず、
栄養状態が悪くとっても痩せており
結膜炎で目ヤニがこってり付着し
ノミが多数寄生しておりかなり状態は悪く、助かる見込みは低いと思われました。
ただ・・・見捨てることもできず、また学校に連れて帰ることもできないので
入院することになりました。
入院をして保温と点滴をし、治療を行いました。
入院当初は体調不良でほとんど動くこともできず
餌も全く口にすることができませんでした。
学校の先生も心配をして何回かお見舞いに来てくれたのですが
1週間たってもなかなか下痢も落ち着かず、食も細く体調が優れず
ジーとしてなんとか生きているという感じでした。
ただ毎日少しづつですが強制的に流動食を与え保温をして治療をしていたら
徐々に体調がよくなり自分でも餌を食べるようになり
今週になってからは見違えるように元気になってきました。
今では今までの遅れを取り戻そうとしているかのように餌をしっかり食べ
おもちゃで遊びようやく子猫らしい動きをするようになりました。
学校の先生にも退院できることをお知らせし、今頑張って新しい飼主さんを探してもらっているところです。
入院当初、黒猫=オスとの思い込みがあり「くろう丸」と呼んでいたのですが・・・
実は女の子だということが判明し今ではスタッフ達と「クロエ」ちゃんとよんでかわいがっています。
はやくあたらいい飼主さんのところで幸せに過ごしてほしいと思います。
るるちゃん2016.7.8
看護師の瀬川さんの愛犬るるちゃんが7か月になったので避妊手術をしました。
麻酔前投薬により少しおとなしくなったるるちゃん
超短時間注射麻酔で導入します。
麻酔が効いたら気管チューブを挿管し吸入麻酔で維持します。
心電図や血圧や体温などのモニターをし、術野を毛刈り消毒して手術を行います。
卵巣と子宮を摘出し閉腹をして手術は無事に終了しました。
術後は入院室で鎮痛薬の点滴を行い痛みのコントロールを行います。
術後約15分後のるるちゃんです。
ボーとしておとなしいですが意識ははっきりとしています。
本来なら次の日まで鎮痛剤の点滴を行うのですが、
るるちゃんは術後も普通のワンちゃんよりも元気で点滴のチューブをかみ切ってしまう恐れがあったため
手術当日の夜に退院しました。
で・・・次の日、手術部位に貼ってあった絆創膏を剥がして食べてしまった~~~とのこと、
病院に来ても走り回りいつものるるちゃんでした。
痛いはずなのに・・・恐るべしるるちゃん
大型犬2016.7.4
世の中、猫ブームと言われております。
当院でもこの頃は子猫ちゃんの来院数が多くなっており
本当にネコノミクスなんだと実感しています。
また子犬ちゃんといえばこの頃は小型犬がほとんどで
未だにプードルちゃんが根強い人気がありますね。
そんな中、今日はバブル時代の再来かと思うことがありました。
なんと大型犬の子犬ちゃんが2匹もワクチン接種に来院しました。
2か月のオスのラブラドールのレックス君
2か月のオスのゴールデンレトリバーのジーニー君
久々のラブラドールやゴールデンの子犬ちゃんはかわいいです。
そして・・・今日はとっても嬉しいことがありました。
8歳のメスのアイリッシュセッターのたこすちゃんも来院しました。
CAP君の前にアイリッシュセッターを2匹飼っていたので
とっても懐かしい気分。
CAP君も大きなワンちゃんが大好きなのでとっても嬉しそうです。
飼うのにはなかなか大変なところがありますが、大きなワンちゃんいいですね。
フィラリア予防薬の投薬日2016.7.1
今日は7月1日
フィラリア予防薬の投薬日です。
お忘れになっていませんか?
病院の犬や猫たちも投薬をしました。
CAP君とアイちゃんはノミの予防も同時にできる滴下タイプで・・・
CHAMP君はビーフ味のチュアブルタイプでの予防です。
外傷のため長期入院中のトラ吉くんもノミ・ダニの予防と消化管内寄生虫の駆除も同時にできる滴下で予防しました。
すっかり病院の準レギュラーのトラ吉組んで~~す。
マスコット人形2016.6.30
1回注射をしたら2週間効果が持続する抗生剤「コンベニア」のマスコット人形をいただきました。
毎年年末に次の年の干支のコスチュームを着たマスコット人形をいただくのですが
今年は夏バージョンになっています。
このマスコットの水着や浮き輪や帽子・・・
結構クオリティー高いです。
梅雨明けが待ち遠しいですね。
受付に置いてますので会計の際にでも見てくださいね。