和歌山県橋本市 病気や予防、トリミングサロンの専門病院

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ブログ

誤食2020.3.11

今日、ROGER君はシャンプーをしてもらいました。
ドライヤーは箱ドラで乾燥です。

おとなしく箱ドラに入っていると思ったら…
奴はまた悪いことをしでかしてしまいました。

箱ドラの下に敷いでいたバスタオルを破いて食べてしまいました。
バスタオルなどを引き割いて食べるとひも状異物となり閉塞を起こすことがあります。
またひも状になったタオルで腸管が裂けて腹膜炎を併発することもあります。

トリマーから「バスタオルを食べてしまった」と聞き、すぐに催吐処置をしました。
静脈内に注射をして無事に嘔吐をさせることができました。

ホント、育児はたいへんですわ~~

ゴン太君2020.3.10

柴犬とパグ犬のミックスのゴン太君
昨年の10月19日生まれ、現在4か月です。

今日は狂犬病予防接種と登録に来院しました。

お父さんとお母さんの遺伝子を確実に受け継いでま~~す。
柴犬・・・うんうん
パグ・・・そうそう確かに・・・

滅茶苦茶かわいすぎます。

猫のかかりやすい目の疾患2020.3.5

「ねこのきもち」2018年2月号に「「猫のかかりやす目の疾患」が出ていました。
目に異常が認められた時はすぐにご来院くださいね。

以下「ねこのきもち」から引用

猫に多く見られる目の病気、結膜炎角膜炎。猫カゼがきっかけで、両方の病気を併発することも少なくないようです。早い段階で治療を開始すれば改善が見られることも多いので、そのサインに気がつくためにも、病気の特徴を把握しておきましょう。

結膜炎ってどんな病気なの?

結膜とは、まぶたの裏の粘膜と白目の部分のことです。ここが炎症を起こす病気が結膜炎とよばれています。結膜炎にかかると、結膜が赤く腫れたり、目ヤニが大量に出たり、涙が止まらなくなったりと、さまざまな症状がみられます。猫カゼなどのウイルス性の病気に伴って引き起こされることが大半のようです。

角膜炎ってどんな病気なの?

角膜とは、目の表面を覆っている透明な膜のこと。ここに炎症が起きる病気が角膜炎です。結膜炎とは異なり、その原因の多くはほかの猫とのケンカなどによるケガ。
痛みが強い病気で、目を開けにくそうにしたり、ショボショボさせたり、涙を流したりといった症状が出るようです。角膜が白く濁ることもあります。

こんな症状が出ていたら要注意!

これらの病気に気がつくためには、その症状を見落とさないことが大切です。判断しやすい症状のひとつが「目ヤニ」。黄色や緑色の目ヤニ、ドロッとした目ヤニが大量に出ているようなら要注意。血の混じった赤い目ヤニが出ることもあるようです。
また、「涙」も気づきやすい症状のひとつです。結膜や角膜に炎症が起こると、体が目を守ろうと働くため、涙が止まらなくなることが。片目だけの場合も、両目ともに涙が出る場合もあります。見た目の変化にも注意して!

結膜炎・角膜炎の症状は猫の見た目にも表れます。目の周囲の皮膚が赤くなる、目の一部が赤くなる、白目全体に血管が浮き出て赤くなるなど、目の充血が見られるのもそのひとつ。目に炎症や出血があることを疑いましょう。
また、猫が目を開けにくそうにしている場合も注意が必要。目が腫れる、痛みを感じる、眩しく感じるといった症状があると、猫は目を細めたり、ショボショボさせたりします。

目の異変に気がつくためには、日常的にチェックすることが大切です。毎朝起きたときなどタイミングを決め、先述したような変化がないか確認してみましょう。そこで少しでもおかしいと感じたら、早めに動物病院に相談してくださいね。

サイトポイント2020.3.4

今日は雨、そして明日は・・・風が強く大量の花粉が飛散するとネットニュースに出ていました。
花粉の季節がとうとう来てしまいましたね。

今年は新型コロナウイルスの影響でマスクもなかなか入手しにくい状況、花粉症の人にとってはつらいです。

花粉症の季節になるとアトピー性皮膚炎が悪化するワンちゃんが多くいます。
アトピー性皮膚炎の治療にはステロイドや免疫抑制剤、そしてアポキル錠の内服や外用ステロイド剤とスキンケアーを組み合わせてコントロールをします。

さらに昨年からはアトピー性皮膚炎に対する画期的な新治療として
痒みに関連するIL-31に対するモノクロナール抗体の注射のサイトポイントが加わりました。

アトピー性皮膚炎は生涯付き合っていかなくてはならない皮膚炎です。

短期ステロイド投与では重篤な副作用はあまり出ませんが、長期間ステロイドの投与となると重篤な副作用が発現することがあります。
副作用を軽減するためにはステロイドの減薬や中止を行います。

サイトポイントの注射は痒みのみをブロックするのでステロイドによる副作用を軽減することができる可能性があります。
サイトポイントの注射は1回注射すると約1か月作用が持続します。
ステロイドに対する副作用が心配なワンちゃんや投薬を嫌がるワンちゃん、また飼い主さんが投薬を忘れてしまいコンプライアンスが保てないときなど、サイトポイントの注射も選択肢に考えてみてください。

ワンちゃんによっては1か月以上効果が持続する場合もあります。
アトピー性皮膚炎の新しい治療が増えたことはとてもうれしいことです。

ROGER君2020.3.2

来院される患者さんからROGER君のことを聞かれることがあります。
現在8か月になりました。
黒ラブの中ではおとなしい目のほうですが・・・

現在、絶賛暴れんぼ中です。

まだまだ、穏やかな生活とは無縁そうです。
まあ、この笑顔を見ると許せちゃいますが・・・ね。

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