和歌山県橋本市 病気や予防、トリミングサロンの専門病院

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ブログ

コットン君2020.3.19

今日、もうすぐ15歳のキャバリアのコットン君が救急で運ばれてきました。
事前の電話で呼吸が荒いと連絡を受けていました。
コットン君は僧帽弁閉鎖不全症という心臓病を患っているので、肺水腫を起こしているかもしれないと準備をしていました。

救急で運ばれすぐに酸素吸入を行ったのですが・・・
呼吸が荒い原因は心臓病からくる肺水腫ではありませんでした。
肺水腫の場合チアノーゼを起こし舌が紫色になります。

コットン君の場合、呼吸は荒いが舌はきれいな赤色をしており体温が40.9℃と高温になっていました。
今日はいい気候なので庭につないでいたそうです。
コットン君は足が弱っていて自由に動くことができなかったため熱中症をおこしていたのです。

まだそれほど熱くない時期ですが、高齢や持病のあるワンちゃんはこの時期でも熱中症をおこすことがありますので、注意をしてください。

フォトブックプレゼント2020.3.18

日毎に春めいてきました。
春になるとノミ・ダニやフィラリア予防の季節になります。

毎月アドボケートでノミやダニ、そしてフィラリアの予防をしてくださっている猫ちゃんに「オリジナルフォトブック作成ギフトカード」をお渡しいています。

スマホやタブレット、PCで簡単に作成することができます。
かわいい愛猫のフォトブックを作成してみてくださいね。

CHAMP君2020.3.17

今日、トリミングの予約がキャンセルになり時間ができたからと
CHAMP君のシャンプーをしてもらいました。

CHAMP君は大人だから・・・とってもお利口さんなんです。

ドライヤーをするときも賢いんです

爪切りはちょっと苦手だけれど・・・我慢しました。偉いでしょ!!

レクサス君2020.3.14

今日は7歳のハスキーのレクサス君の眼瞼腫瘤の摘出手術をしました。

大型犬の成犬の手術は大変です。
体が大きいのでオペ台に乗りきらないため、診察台も連結しての手術です。

手術部位は瞼にできた腫瘤なので術創は小さいのですが・・・
体が大きいどんな大手術かと思うくらいの準備が必要fです。

術後も麻酔から覚醒した後、入院室まで担架移動です。

大型犬の手術は体力も必要なんです。

レクサス君が目の腫瘍がなくなりひとまずよかったです。


新型コロナウイルス2020.3.12

「ペットの犬に低レベルの新型コロナウイルス感染が見られた」とする香港政 府の発表について

香港・漁農自然護理署が2月28日、新型コロナウイルス感染者の家庭で飼育 されていた犬から同ウイルスの弱陽性反応が出たと発表したことについて、日 本獣医師会は、「 犬にウイルスが感染し、犬の体内で増殖して排出されたと確認 されてはいません。」とする見解を発表しました。

その後香港政府は 3 月 4 日、ペットの犬の検査を繰り返した結果、新型コロ ナウイルスの低レベルの感染があったことを示す所見が見られ、人から犬にコ ロナウイルスが感染したと思われるとする発表を行いました。 https://www.info.gov.hk/gia/general/202003/04/P2020030400658.htm

日本獣医師会といたしましては、現時点では感染サイクルの主体は人ですが、 感染した人と濃厚接触のあったペット動物への感染の可能性は否定できないと 考えます。

したがって、新型コロナウイルス陽性となった飼い主と接触のあった犬につ いては、飼い主と同様に人や犬等との接触を避け、仮に臨床症状が認められた場 合には、かかりつけの獣医師とも電話相談のうえ、国立感染症研究所獣医科学部 に問い合わせてください。

いずれにいたしましても、現時点では、飼い主がしっかりした感染防御の対応 をとることが、ご自身のペット動物を感染から守るためにも、最も重要だと考え ます。

令和2年3月9日

     公益社団法人 日本獣医師会 

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