和歌山県橋本市 病気や予防、トリミングサロンの専門病院

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お誕生日2012.3.24

 今日は院長のお誕生日です。
今日は診察も忙しく、昼には手術と幹細胞の培養があり
そしてまたまた夜には夜なべオペと
とってもハードなお誕生日となってしまいました。

スタッフ達もたぶん今日は忙しいだろうと・・・
昨日、院長とCHAMP君の合同お誕生日会というサプライズをプレゼントしてくれました。

まず・・・
ケーキです。
院長とCHAMP君の似顔絵がかいてあり・・・大感激です。
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しかもいつもお世話になっているおすし屋さんから差し入れまでいただきました
院長だけでなくスタッフ達も大喜びです。
いつもありがとうございます。
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スタッフ全員によるハッピーバースディーの歌のプレゼントです。
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セレモニーが終わった後は・・・
ケーキを切り分けて、立食パーティーの始まりです。
「日ごろの恨み~~~~」とケーキにナイフを入れたかどうかは疑問です。
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「ケーキみんな同じ大きさかな~~~」
「どの部分食べよっかな~~~」とチェック中
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そして・・・・食べてます。
この笑顔、最高のスタッフ達です。
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更に更に・・・
CHAMP君にとプレゼントも用意してくれてました。
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どうですか??
似合っているでしょ!!
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本当に本当にどうもありがとう!!
優しいスタッフ達に恵まれて・・・
嬉しいです。

お誕生日2012.3.22

 今日はCHAMP君の1歳のお誕生日です。
ようやく・・・って感じです。

今日1歳になり体重が24.7kgまで大きくなりました。
体は随分大きくなったのですが・・・
まだまだ落ち着きがなく、
いつもガサガサとしています。

我が家の一員になって10ヶ月。
まぁ・・・
色々楽しい事も、
イラっとすることもたくさんありましたが・・・
元気に育ってくれてありがとう。

この1年、たくさん楽しませてくださいね!
HAPPY BIRTHDAY TO CHAMPION
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ミーちゃん&小ミーちゃん2012.3.19

 先日からトリマーの神保さんがミーちゃんの写真をよく撮影していました。
目付きの悪いところがかわいいと意外とスタッフ達に人気のあるミーちゃんなので、
またブサかわいい写真を撮っているのだろうなぁ・・・と思っていました。

そしたら・・・
こんなかわいい「小ミーちゃん」を作ってきてくれました。
この「小ミーちゃん」はニードルフェルトで作ってあり
ミーちゃんの模様が忠実に再現されているんです。
足の所にある小さなシミのような模様まで・・・

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早速ミーちゃんと小ミーちゃんの2ショットです。
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ついでにアイ子とも2ショット
かわいすぎます。
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クーちゃん2012.3.14

 12歳の男の子のチワワのクーちゃんです。
3年前から心臓に雑音があり僧帽弁閉鎖不全症と診断されていました。

飼い主さんには3年前から来院の度に病気のお話はさせていただいていたのですが、
クーちゃんに激しい咳などの症状が見られなかったので
飼い主さんはクーちゃんの治療をしていませんでした。

でも11日から呼吸困難になり、咳が出たり血の混ざった痰をはいたりして、
横になって寝ることも出来なくなり12日に来院しました。

僧帽弁閉鎖不全症による肺水腫です。
直ちに酸素吸入と肺にたまった水を抜く利尿薬、強心剤の処置を行いました。

飼い主さんにはとても今、危険な状態で亡くなってしまう事もあると説明をしました。
肺水腫がおさまるまで数時間毎に注射を行い、
13日にはかなり状態が安定し、横になって寝ることも食餌を取ることも出来るようになり
今日無事に退院しました。
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無事に退院することができて本当によかったです。

僧帽弁閉鎖不全症とは・・・
左心房と左心室の間にある僧帽弁という膜が加齢などにより変性し、
弁がキチンと閉じなくなり、血液が逆流してしまう病気です。

この病気は中~高齢の小・中型犬に多く、キャバリア・ダックスフント・プードル・チワワなどに多く発生が見られる病気です。

血液の逆流の少ない初期の段階では症状はほとんどありませんが、
心臓の聴診により心雑音が聞かれます。

逆流が多くなり病気が進行すると、元気がなく・疲れやすくなり寝ている時間が多くなります。
また一番飼い主さんが気付く症状は咳で、夜間や興奮・飲水時によく見られむせたり吐くような咳をします。

くーちゃんの様に重症になると肺に水がたまる様になり呼吸が荒くなり倒れたりします。

この病気の治療は僧帽弁を取り替えてしまうことが理想ですが、手術は限られた施設でしか行うことが出来ずまだ実用的な治療とはいえません。

そのため通常は薬物を用いて内科的に治療を行ないます。
強心剤や利尿薬や血管拡張薬や抗不整脈薬などを組み合わせて症状を抑えていきます。
ただこの治療は傷んでしまった僧帽弁を修復する薬ではなく
心臓の負担を軽減する薬なので一生投薬が必要です。

僧帽弁閉鎖不全症と診断されてもまだ軽症から治療を始めた場合は平均寿命を越えて質の高い生活を送ることが出来ます。
ただ明らかな心不全症状が伴う場合は平均生存期間が8~10ヶ月との報告もあります。

この病気は加齢性の病気ですので中年期になったら1年1回の定期健診を受け、
心雑音が認められた場合には現在症状が見られなくても必ず治療を開始してあげてください。

関西獣医師テニス大会2012.3.12

 10日午後休診させていただき、兵庫県三木市で行われた
「関西獣医師テニス大会」に参加しました。

当日だけの参加でもOKだったのですが、
朝早くから出なくてはいけないし、
色々な先生と多くのお話もしたかったので、
前日から参加しました。

前日から参加の先生の中に、大学時代のクラブの後輩に当たる先生もいて、
卒業以来だったので思わず2人女子会になりおお盛り上がりでした。

11日テニス大会、三木はとっても寒く、車が凍ってました。

試合形式は参加者を1チーム6人で5チームに分け、総当り戦で戦いました。
チーム分けもくじ引きで行ったので、
院長と私は違うチームに割り当てられました。
(同じチームにして欲しいとお願いしたのですが・・・却下されちゃいました。)

全く知らない人とペアを組み試合です。
試合の結果は・・・・聞かないで~~~(涙)

外でテニスしたことがあまりなく、試合にも出たことがないし、面識もない人とペアを組んだので・・と言い訳をしとこっと・・・

にしても・・・いつものあの気の強さが全く出せず・・・自分でも情けなくなるくらいです。
高野山で精神修行をしないといけないですね(笑)

で・・・総合順位は院長のチームは3位、私は4位でした。
私・・・明らかにチームの足、引っ張りました。

よくない事って続きます。
せめてテニスの雰囲気でも分かってもらおうと思ったのですが・・・
カメラのバッテリーがほとんどなく写真もほとんど取れませんでした。
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今回の大会は1年前の東日本大震災の復興チャリティー大会でもあり、負けたペアは義援金をお願いされました。
なので・・・私はたくさんお願いされちゃいました。

チャリティーのために・・・負けたことにしとこっと!!
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試合は散々でしたが、楽しい2日間でした。
サッ!今日からまたテニス頑張って練習して、次回に期待しましょう!!

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