ブログ
チョロ君2020.4.1
今日の手術は5歳のトイプードルのチョロ君の歯石除去手術です。
術前の状態
犬歯や上顎第4前臼歯、第1後臼歯、下顎第1後臼歯に歯石が付着し歯肉に軽度の炎症が見られます。
術後の状態です。
本来、歯石除去手術はこの程度の歯石や歯肉炎の時に行うべきです。
いつももっと重度の歯周病の処置を行うことが多いですが、あまりにも歯周病が重度の場合、抜歯処置を行わなくてはなりません。
歯石除去手術は歯を守るための処置です。
決して歯を抜くための処置ではありません。
早い段階での歯石除去を考えてあげてください。