ブログ
凍結幹細胞2016.11.15
看護師の平松さんの愛猫すず君
2週間前に去勢手術を行いました。
その時に、お腹から少し脂肪細胞を採取させていただき、
幹細胞を抽出、培養を行いました。
そして今日、培養して数の増えた幹細胞を凍結保存しました。
若い猫ちゃんなのでやはり幹細胞の発育もよく一般的な大きさの猫ちゃんだと3回、幹細胞療法を行うことができるようになりました。
猫ちゃんで幹細胞療法を行うことが多い疾患は、慢性腎臓病の時です。
血液検査でBUNやクレアチニンや無機リンの上昇があり、点滴であまり反応しない時に幹細胞療法を行うことが多いです。
その他には糖尿病や自己免疫疾患の時に幹細胞療法が有効と言われています。
またワンちゃんでは椎間板ヘルニアや炎症性腸症、アレルギー、骨折の癒合不全などでも効果があるとのことです。
ワンちゃんの椎間板ヘルニアや骨折の癒合不全では良好な成績が出ています。
まだ当院では自己免疫疾患やアレルギーでも治療を行ったことはありませんが、
再生医療学会では多くの治療例が発表されています。
犬用も猫用も凍結幹細胞をストックしていますので、これからは積極的にインフォームさせていただこうと思います。
幹細胞療法をご希望の方は一度ご相談ください。
凍結幹細胞2016.11.15
看護師の平松さんの愛猫すず君
2週間前に去勢手術を行いました。
その時に、お腹から少し脂肪細胞を採取させていただき、
幹細胞を抽出、培養を行いました。
そして今日、培養して数の増えた幹細胞を凍結保存しました。
若い猫ちゃんなのでやはり幹細胞の発育もよく一般的な大きさの猫ちゃんだと3回、幹細胞療法を行うことができるようになりました。
猫ちゃんで幹細胞療法を行うことが多い疾患は、慢性腎臓病の時です。
血液検査でBUNやクレアチニンや無機リンの上昇があり、点滴であまり反応しない時に幹細胞療法を行うことが多いです。
その他には糖尿病や自己免疫疾患の時に幹細胞療法が有効と言われています。
またワンちゃんでは椎間板ヘルニアや炎症性腸症、アレルギー、骨折の癒合不全などでも効果があるとのことです。
ワンちゃんの椎間板ヘルニアや骨折の癒合不全では良好な成績が出ています。
まだ当院では自己免疫疾患やアレルギーでも治療を行ったことはありませんが、
再生医療学会では多くの治療例が発表されています。
犬用も猫用も凍結幹細胞をストックしていますので、これからは積極的にインフォームさせていただこうと思います。
幹細胞療法をご希望の方は一度ご相談ください。
動物愛護フェスティバル2016.11.7
5日、午後の診察を休診させていただき院長は那智勝浦まで動物愛護フェスティバルに行ってきました。
那智勝浦までは電車で行きました。
橋本から那智勝浦まで約4時間もかかるんですね。
当日朝からでは準備など間に合わないので前の日から泊りでの参加です。
体験コーナーでは迷子札を作ったり、風船で動物を作ったりしました。
今年もアドベンチャーワールドからたくさんの動物たちがふれあい広場にきてくれました。
またジャイアントパンダコーナでは生まれたばかりの赤ちゃんパンダの写真や実物大のぬいぐるみなど展示していました。
今年はお天気にも恵まれ、大盛況の動物フェスティバルとなりました。
フェスティバル終了後、4時間かけて電車で帰ってきたのは11じ前でした。
お疲れ様でした。
来年は紀中で行います。
勝浦ほど遠くないので来年は遊びに行ってくださいね。