和歌山県橋本市 病気や予防、トリミングサロンの専門病院

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ブログ

子猫2014.10.17

院長の実家の猫ちゃんが先日天使になりました。
猫ちゃんがいなくなり両親やお兄さんがとても寂しがり
あたらしい子猫ちゃんを家族に迎えたいといっていました。
いい子猫ちゃんがいないかと探していたら・・・
患者さんが子猫ちゃんを保護したので譲っていただくことになりました。
ウイルス検査やワクチンや虫下しをするために昨日から病院で飼う事になったのですが・・・
もう~~~かわいくて・・・たまりません。
久しぶりの子猫ちゃんなので私たちもウキウキしています。
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何時間でも見てることが出来ますね。
もう~~~キュンキュンしてます。

クラシックカーラリー2014.10.14

12日(日)台風が心配される中、クラシックカーラリーに参加しました。
いつもは院長と参加するのですが、院長は学会の審査員という大役をおおせつかっていたため
看護師の浦さんと参加しました。
私の愛車はローバーミニです。
クラシックカーラリーなので本来は1980年以前に製造された車両がエントリーできるのですが
ゆるーいラリーなのでミニはもう少し新しい車両でもOKなんです。
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参加しているクラシックカーはホントに珍しい博物館で見るような車であったり
子供の頃に見たことのある懐かしさを感じる車であったり
え~~この車、クラシックカーなの??と疑いたくなるような車であったりと
見ているだけでも楽しくなる車たちです。
BMW 326 1936年のクラシックカー きれいに保存されています。
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この車がオフ会に参加したら注目の的となるランボルギーニ ミウラ
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フェラーリ好きにはたまらないディノ246GT
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スーパーカーといえばポルシェははずせないですよね。空冷は憧れです。
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スーパーセブンは一度は乗ってみたい車です。その時は服装も決めなくちゃね!
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そしてスーパーカーといえばフェラーリとランボルギーニ
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こんな小さくてかわいい車もいいですね。フィアット ヌオーパ500
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スタートも1台1台車とドライバーとナビゲーターの紹介があり皆さんに見送られてスタートします。
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そしてスタートの後は曲がるところだけを簡単な略図で表したコマ図を頼りに目的地であるフルーツフラワーパークを目指します。
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そして途中に委員会スタッフが同じコースを走行した参考タイムを各自予想しそのタイムに近付くように走行するスペシャルステージがあります。
今回は芦有東六甲展望台からフルーツフラワーパークまでの28.1kmを54歳の男性ドライバーが走行したタイムが参考タイムとなります。
快調にスタートをし他の車について走っていましたが、信号で止まり先頭になってしまいました。
頼りはナビゲーターの浦さんのみ、
「浦さん、前には誰もおらへんよ~~~。後ろは何台も車つながってるよ~~~。
浦さんがみんなを引き連れて目的地にまで連れて行くんやで~~」とちょっとプレッシャーをかけながら
私も54歳男性の気分で運転をしました。
そして目的地のフルーツフラワーパークに無事到着し、昼食を頂きました。
昼食は神戸牛のBBQ
煙かったけど美味しくぺろりと頂きました。
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昼食後はパーク内を散策
ヨーロッパを思わせるような建物や庭園があります。
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噴水の前で・・・美女2人(笑)
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サルの曲芸もしてました。まだデビューしたてのお猿さんだそうですが、なかなかの芸達者でした。
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パーク内を散策後、浦さんのナビゲートで今度はゴールを目指します。
途中、コマ図がわかりにくいところもありましたが、前を走る車について行き無事にゴールです。
そしていよいよ表彰式。
1位2位3位の人は表彰台に乗り、シャンパンファイトも行う本格的な表彰式です。
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で・・・・私はなんと99台中20位です。
しかも飛び賞といって5の倍数の人は賞品がグレードアップするんです。
で・・・バギーのラジコンをゲット
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しかもレディース賞といって女性ドライバーには神戸ワインの賞品がありました。
お天気にも恵まれ、しかもいい成績でほんと楽しいイベントでした。
浦さんに感謝ですね。
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皆既月食2014.10.9

昨日は皆既月食でしたね。
日本の各地で夜の天体ショーににわか天文学者たちが歓声を上げたことと思います。
私たちも・・・・例外に漏れず
きれいに澄み渡った夜空に繰り広げられた皆既月食を楽しみました。
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こうしてお月様を観察している時・・・
患者さんが来院し、スタッフ全員でワンちゃんと飼い主さんをお出迎えもしちゃいました。
また隣の教会の人も夜空を見上げながら歩いていて・・・
畑に落っこてしまうハプニングもあり、
楽しく楽しい夜空の観察でした。

ポンタ君2014.10.4

9月1日産まれのポンタ君です。
このごろはすっかり少なくなったMIXのワンちゃんです。
「THE 雑種犬」
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飼い主さんはこんなワンちゃんを探していたそうで
めぐり合うのに2年もかかったそうです。
私たちも久しぶりに昔ながらの雑種のワンちゃんを見てかなり興奮しました。
匂いも子犬特有のにおいで・・・・
もう可愛すぎてキュンキュンしちゃいました。
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大静脈症候群2014.10.3

フィラリア症は蚊に刺されることによりフィラリアという20~30センチの虫が右心室から肺動脈に寄生する病気です。
フィラリアが心臓や肺動脈に寄生することにより肺高血圧を起こし右心不全や動脈硬化や肝硬変、腎不全などを引き起こします。
症状は咳、運動不耐性、削痩、貧血、腹水などです。
これらの症状は心不全になってから通常数年かかって現れる慢性の心臓病です。
しかしフィラリア症のなかに上述の慢性症のほかに、突然血色素尿と循環不全(呼吸困難、虚脱、肺水腫など)を主徴とする急性症があります。
急性症は大動脈症候群(Venae cavae syndrome)と呼ばれ、慢性経過の途中で肺動脈や右心室に寄生しているフィラリアが移動して右心房および右心室をまたいで寄生するため三尖弁閉鎖不全を突然引き起こし発症します。
この大静脈症候群の治療は三尖弁に絡みついたフィラリアの虫体を手術にて取り除くことで、もし手術を行わなければ90%以上のワンちゃんが1週間以内に死亡してしまいます。
まだフィラリア予防がまだあまり普及していなかった頃はこの大静脈症候群を発症して来院するワンちゃんが1年に何頭もいましたが、近年ではフィラリア予防も普及しまた室内で飼育されているワンちゃんが多くなったので数年に1頭と発症するワンちゃんは少なくなっています。
9月30日 飼育して3年、推定10歳のミニチュアダックスのチョコちゃんが血尿とのことで来院しました。
聴診の結果大静脈症候群を発症していることがわかり10月1日に手術を行いました。
チョコちゃんは以前のことは全くわかりませんが、今の飼い主さんに飼育されてからは庭を自由にしていましたがフィラリアの予防はしていませんでした。
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大静脈症候群は手術を行っても既に色々な臓器に障害が出ている場合も多く死亡率の高い手術です。
しかしチョコちゃんは術前の検査では肝臓や腎臓に障害が少なく、また呼吸の状態も落ち着いていたので無事に手術を行うことができ、三尖弁に絡んでいたフィラリアの虫体を37匹取り除くことが出来ました。
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術後の経過は良好で元気・食欲も回復し呼吸状態も安定しているので明日無事に退院をします。
今後は予防を行いもう2度とフィラリア症にならないようにすることが大切です。
チョコちゃん退院おめでとう。
 

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