和歌山県橋本市 病気や予防、トリミングサロンの専門病院

和歌山県橋本市 病気や予防、トリミングサロンの専門病院

ブログ

急性膵炎2014.6.27

8歳のミニチュアダックスの男の子のポチマル君
23日の夜から嘔吐があり元気食欲がなくなり24日に来院しました。
触診にて上腹部痛がありました。
また血液検査にて急性炎症と膵臓の酵素が上昇しており
急性膵炎と診断しました。
急性膵炎は緊急疾患に分類されるほど重篤な症状をおこし
直ちに治療を行わないと死亡することもある恐ろしい病気です。
原因は不明なことが多いですが危険因子としては
高脂肪食や無分別な食事、ある種の薬剤
また好発犬種としてミニチュアシュナウザ、ヨークシャテリア、テリア種があります。
基礎疾患としてクッシング症候群や糖尿病や甲状腺機能低下症がある場合も発症しやすくなります。
その他高脂血症や肥満、炎症性腸症などがあります。
治療は膵炎に特異的な治療はなく輸液、疼痛管理、制吐剤、絶食絶水と栄養管理が主な治療となります。
ポチマル君も24日から入院をして点滴や鎮痛剤や制吐剤などの治療を行い、
嘔吐が止まってからは食事管理を行い、
明日無事に退院をすることになりました。
今後は再発を予防する意味でしばらくは食事管理が必要となりますが
無事に退院することが出来そうで本当によかったです。
CIMG2342.JPG

変顔2014.6.26

ツバメは巣立ち、サッカーも日本代表は敗退し・・・
診察では脊髄損傷で立てない排尿できない食べないワンちゃんや
血液やレントゲンなど各種検査では異常がないが元気食欲がないワンちゃんや
ローストビーフを食べて下痢しているワンちゃんなどなど・・・
(ワンちゃんにローストビーフあげるのなら・・・私に持ってきてよ~~~)
気持ちがなんかすっきりとしないです。
こんな時は・・・
面白いことしたり楽しいものを見たりして
気持ちを持ち上げていかなきゃいけませんよね。
なので~~~
こんな写真撮ってみました。
なんか少しぱ~~とした気分になりました(笑)
顔と体のバランス  変やで~~~
CIMG2343.JPG

巣立ち2014.6.24

昨日、ツバメの巣の周りに何羽ものツバメが飛び
「そろそろ飛び立とうよ~~」とでも言っているかのようでした。
でも昨日は3羽とも飛び立つこともなく
巣で羽ばたきの練習をしている様子もなく、
夜も3羽がお尻を外に向けて仲良く寝ていたのに・・・
今朝出勤してきたら3羽とも巣立っていて
巣には1羽もいませんでした。
夜になったらまた寝に帰ってくるかなぁ・・・と思っていたのですが
帰ってくる気配はありません。
本当に3羽がいっぺんに巣立ってしまったようです。
なんか・・・・あっけなく、寂しいですね。
また来年必ず帰ってきてね。
CIMG2315.JPG

つばめ2014.6.21

ツバメの雛たちが大きくなりました。
もうすっかり親鳥と変わらないくらい大きくなり
体の羽も産毛がなくなり大人の翼になっています。
CIMG2233.JPG
5羽いた雛ですが残念なことに2羽は巣から落ちてしまい
今は3羽となっています。
でも小さなワンルームの巣なので3羽でもちょっと狭そうです。
こんなに大きくいつ巣立ってもおかしくない感じですが・・・
まだまだ親鳥が餌を運んでくると・・・
大きな口を開けて餌をねだっているんですよ
CIMG2232.JPG
巣立ちの時が待ち遠しいような・・・寂しいような・・・
複雑な心境ですね。

ジロー君2014.6.18

病院の準レギュラーのジロー君です。
下半身不随のため排尿排便が出来ないので
毎日腹部を圧迫して排便排尿をさせています。
今までは週5日、私と一緒に通勤をしていましたが
先日、お母さんが手の手術をしたので、
自宅で排便排尿をさせることが出来なくなり
今は毎日出勤しています。
なので・・・ほとんど病院の猫ちゃん状態のジロー君です。
だから・・・病院も全然怖くなくリラックス~~~!!
こんなかわいい姿で寝ています。
CIMG2026.JPG
 

ページトップ