和歌山県橋本市 病気や予防、トリミングサロンの専門病院

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ブログ

トミー君2012.6.29

 10ヶ月のミニピンのトミー君です。
今日はフィアリアの予防薬を取りに来院しました。

いつもかわいい服を着てくるのですが
今回は夏と言うことでゆかたを着て来院です。
いなせな感じがステキですね!!
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CHAMP君2012.6.27

 ここ2日間、CHAMP君は病院にお泊りして自宅には帰っていません。
理由は・・・
院長の車が車検だからです。

さすがに代車に犬を乗せるのは気が引けるので、
かわいそうなのですがつれて帰ってあげることが出来ません。

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こんな賢そうな顔してますが・・・ガサガサであかんねん!
ジッとしていないんです。

自宅の猫たちもガサガサするCHAMPくんの事を嫌がっており、
完全に1階は犬、2階は猫と住み分けをしてます。

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でもここ2日間は・・・
猫たちもCAPくんの事は人畜無害と思っているらしく
CAPくんがリビングにいても2階から降りてきます。
そしてCAP君と一緒になってゴロンゴロンしてねたり、
甘えてきたりしてとってもリラックスしています。

猫派の私にとってはとっても幸せな時間なんですが・・・
この平和な日もあと何日かしたら終わってしまします。

何か複雑ですね。
自宅に帰ることが出来ないCHAMP君はかわいそうですが
いなくて平和な時間も捨てがたいです・・
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アリスちゃん2012.6.22

 看護師の杉本さんの愛猫 アリスちゃんです。
爪切りと足裏のバリカンのために来院です。

もちろん処置をするのは看護師の杉本さんです。
なんでも自宅では抱っこもあまり好きでないらしく
爪切りやバリカンの嫌いだそうです。

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こんなにかわいい顔をしているのに
イヤイヤ言って困らせているそうです。

美人は何をしてもかわいいです。
たまたまこんな写真が撮れましたが
これもまたかわいい~~~
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たんなる・・猫おばさんの独り言ですね!

ツバメ2012.6.19

 先日、巣立っていったツバメちゃんたち。
巣立った後も、何日間かは夜は帰ってきていたのですが
5羽いた若鶏たちも夜に帰ってくる数が日に日に少なくなり
今はもう誰も帰ってこず本当に巣立ってしまったようです。

でも、親鳥達は毎日病院の外待合室に帰ってきて新たな動きがあったようです。
これは先日まで子育てをしていた巣です。
すっかり空っぽになり・・・
子育てを頑張った勲章のすざましい量の糞です。DSC00480.JPG

そしてこちらは・・・
雛たちが巣立った後に着工し完成した新居です。
以前の巣より・・・かなり天井が低いです。
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そして・・・
たぶん2回目の産卵をして今、卵を温めているみたいです。
今年は2回も私たちを楽しませてくれるようですね。
雛達の誕生が待ち遠しいです!!
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ハナちゃん2012.6.16

 14歳6ヶ月のミニチュア・ダックスの女の子のハナちゃん。
13日に2日前から元気食欲がなく呼吸が荒いと来院しました。

来院時、お熱が40度もあり努力性呼吸をしていました。
すぐ血液検査、レントゲン検査、エコー検査をおこない、
胸の中に膿が溜まっていることが分かり、
すぐに胸に針を刺し膿を取り除く処置と抗生物質の治療を行ないました。

高齢な上に膿胸に加え肺炎像も見られたので元気にならず亡くなってしまう可能性もあると飼い主さんにインフォームしたところ、13日は家族の方と相談をするとハナちゃんを連れて帰りましたが、
14日の朝からご来院されすぐに入院をすることになりました。

14日に来院をされたときには前日の状態より数段状態が良くなっており
食欲も回復し呼吸もやや落ち着いて着ていました。

膿胸は猫ちゃんでは比較的よく見られる疾患で、異物を食べて穿孔したり、ケンカでの嚙み傷から感染をしたり、風邪が悪化したときなどに見られることがあります。
でもワンちゃんではあまり膿胸の発生はないので胸の中でなぜ感染をしたかが問題になってきます。

飼い主さんにその原因となることは思い当たらないか尋ねたところ
10日前にもしかしたらお団子を串ごと食べてしまったかもしれない。
でも噛み砕いていた気がすると答えてくれました。

しかも14日入院しているハナちゃんの左胸にしこりがあるのを発見し
エコーでしこりを検査したところ異物があるのが分かったので
串を丸呑みしたことによる膿胸であると確信をしました。

そして飼い主さんにここから串が出てきますから・・・とお伝えをしていました。
そして今日、入院室で他の猫ちゃんの治療をしていた時、
ハナちゃんのうなり声が聞えたので見てみると
衝撃的な像が・・・胸から串が飛び出していました。
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すぐに入院室に運び、串を抜き傷の手当をしました。
串を抜いた後、気胸を起こさないか心配をしていたのですが、気胸を起こすこともなく、呼吸が荒くなることもなく処置をするここが出来ました。
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その後も食欲旺盛でワンワン元気に鳴いているので一安心です。
まだ肺や胸の状態が完全に治ったわけではないのでもうしばらく入院が必要ですが
来週には退院できる予定です。

時々ワンちゃんや猫ちゃんが串や爪楊枝や木の枝を丸呑みしていまい
胸やお腹から出てくることがあります。
今回ハナちゃんは元気になってくれましたが命を落としてしまうこともありますので
ゴミあさりなどをよくする場合は十分注意をしてくださいね。
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