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トラ吉君2015.02.05
昨年1月末にいのししなどを捕まえる罠にかかり
なんとか自力で帰宅したが左後肢の踵から指先までのほとんどの皮膚が欠損したトラ吉君。
すぐに入院をして外科処置を行いました。
欠損している皮膚がとても広範囲だったので何回も手術をしたり、
また再生医療の幹細胞療法なども行い治療をしていました。
トラ吉君はカラーを装着し安静にして外出などはしてはいけないのですが、
他の同居猫ちゃんが外に遊びに行くし、飼い主さんのお仕事の関係で、再々来院することが出来ないこともあり、
昨年からず~~と入院をしていました。
入院当初は後肢の疼痛があったり、病院や他人になれていないこともあり
ファーファー怒って手の付けれない猫ちゃんでしたが、
長い入院生活ですっかり私たちにも病院にもなれて我が物顔で院内を闊歩するようになっていました。
長い入院生活となり飼い主さんの希望もあり
肢の傷は皮膚の再生能力がかなり限界に来ていることもありあと少しカサブタが残っていますが、
室内飼いとカラーの着用を条件に今日退院しました。
ほとんど病院の猫ちゃん状態になり私たちに癒しを与えてくれていたトラ吉君なので・・・
退院できて喜ばなくてはいけないのですが・・・
寂しいです(涙)ホントに・・・
次回はかさぶたが取れた時に来院するように指示しています。
トラ吉君、退院おめでとう。
もうケガをしないようにしてくださいね。