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ミルクちゃん2020.07.16
11歳10か月のミルクちゃん
名前のように真っ白な長毛の美猫ちゃん
生後7か月の時に避妊手術を行っています。
今年の2月末に乳腺にしこりがあることに気づきました。
猫の乳腺にしこりがあった場合90%が乳癌です。
猫の乳腺腫瘍の発生にはホルモンが関係しており、生後6か月までに避妊手術を行った猫では乳腺腫瘍の発生率が91%減少、1歳までに手術を行うと86%減少すると言われています。
ミルクちゃんが7か月で手術を行っているので、乳腺炎の可能性も考え細胞診を行いました。細胞診検査ではマクロファージ性炎症とのこと(ただし乳腺癌は否定できない)だったので消炎治療を行いました。
しかししこりはなくなることはありませんでした。
しこりがなくならないので乳腺腫瘍(乳癌)を疑い4月9日に右乳腺の全摘を行いました。
病理検査の結果、やはり乳癌でした。がリンパ節転移は認められませんでした。
5月11日と6月1日、抗がん剤の投与を行いました。
そして7月16日、左乳腺にもしこりがあったため左乳腺の全摘手術を行い、本日退院をしました。
前回、抗がん剤投与により元気消失・食欲不振、下痢など副作用が強く出てしまったので、今後、抗がん剤の投与をどうするか検討が必要です。
再発や転移が起こらないことを祈るばかりです。


