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真央ちゃん2020.06.12
9歳の日本猫の真央ちゃん
歯肉口内炎があり流涎と疼痛があります。
内科的に治療をしてもあまり改善が見られないため全臼歯抜歯手術を行うことになりました。
昨年5月に左側の全臼歯抜歯手術を実施。
(本来は両側同時に行えばいいのですが、麻酔時間短縮のため片側のみ手術をしました。)
その後左側の歯肉は炎症もなく順調に治癒しました。
今回はまだ炎症が残っている右側の全臼歯抜歯を行いました。
術前の状態

右側の上顎には臼歯が残っていなかったため下顎の臼歯を抜歯しました。
術後の状態

犬歯及び切歯部には著しい炎症は認められないため、術後1週間程度で炎症は引き流涎と疼痛はよくなると思われます。
またおもいきり餌をたべることが出来るようになると思います。

