和歌山橋本市にあるやぐら動物病院は病気や予防、トリミングサロンの専門病院です。
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病院日記

病院日記

私達スタッフが過ごしている毎日を通して、やぐら動物病院がどんな病院かを知っていただけたらと思います。

セミナー

2018.06.25 Monday

昨日セミナーに参加しました。

今回のテーマは「STOP 耐性菌プロジェクト 皮膚科診療に活かす」です。


獣医皮膚科において膿皮症の治療として従来型の診断基準は
1、表在性膿皮症に合致する臨床症状
2、他の感染症(ニキビダニ症、皮膚糸状菌症などの除外
3、皮膚押捺塗抹細胞診
4、抗菌薬を用いた試験的治療
5、基礎となる問題の精査
でした。
4に全身的に抗菌薬の投与を行っていました。

現在、人医の世界でも抗生物質が効かないメチシリン耐性菌が問題になていますが、獣医でも耐性菌が見られるようになってきています。

このまま抗菌薬を使い続けるとさらに耐性菌が蔓延してしまう恐れがあります。
なので現在の犬表在性膿皮症の診断・治療アプローチは
4、基礎となる問題の精査
5、細菌培養同定・感受性試験
6、外用抗菌薬・消毒薬による試験的治療
7、細菌培養同定・感受性試験に基づいた抗菌薬の治療
に変わっています。


抗菌剤の全身投与の前に消毒薬によるシャンプーや温浴をおこなったり外用抗菌薬を塗布して治療を行います。

今回、皮膚科の専門医が3名講師として講演をしてくださいましたが
外用療法を行うようになってからはあまり全身療法を行わなくなったとのことです。

耐性菌を蔓延させなためにもこれからはスキンケアーや外用療法を活用していきたいと思います。

飼主さんにとっては内服薬を投薬する時よりはシャンプーしたり外用薬を塗布したりと少し時間はかかる治療にはなりますが、抗菌薬がきかない耐性菌が増えてしまっては大変なので、犬表在性膿皮症に対して外用療法で一緒に治療していきましょう。



余談ですが・・・・温浴の時に色々な入浴剤をを入れます。
膿皮症の時には塩素浴が効果があるそうです。
実際、人間でもプールによく入る人には皮膚病が少ないそうです。
プールには塩素が入っているから塩素浴をしているのと同じなんですよね。

CHAMP君

2018.06.23 Saturday

CHAMP君が看護師にナデナデしてもらってます。
CAP君が亡くなってから、すごくお利口さんになり
いつも患者さんにも「おとなしいねぇ〜」と言われるようになりました。

この頃では一段と「かまってちゃん」になりかまってもらうと嬉しくてたまらないようです。

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ナデナデしてもらいこんな変顔まで披露してくれてます。
もう・・・たまらなくかわいいなぁ〜〜

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東京出張

2018.06.22 Friday

今日、院長は日本獣医師会総会のため和歌山県代表として東京に行っています。
会議は昼間なので、もちろん日帰りです。

滅多に新幹線に乗らない者にとっては先日の新幹線での事件が怖く、
「変な人おったら逃げてね」と・・・
また地震で電車が動かなくならないようにとと・・・送り出しました。

今のところ電車の事件や事故、また地震はないようなので安堵しています。

宅診もかなり前からお知らせをお渡ししていたので混雑することもなく比較的平穏に終了してよかったです。


明日は土曜日、忙しいと思いますが・・・頑張って働きましょう!

こみこちゃん

2018.06.21 Thursday

19歳の日本猫のこみこちゃん
歯周病が悪化し右目の下から膿が出る外歯瘻になってしまいました。

外歯瘻の治療は原因となっている歯の抜歯です。
19歳と高齢ではありましたが幸い血液検査では腎臓の数値は正常値内だったことと
内科的治療では完治をせずいつも痛みを伴うことから手術を行いました。

術前の状態です。
臼歯に巨大な歯石が付着をしていました。

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歯石を除去し抜歯を行いしっかりと消毒をして歯肉の縫合を行いました。
また目の下の傷も大きな穴が開いていたため皮膚縫合も行いました。

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また左上の臼歯と左下の臼歯に歯頚部吸収病巣があり露髄をしていたため抜歯を行いました。
術後は腎臓や肝臓をケアするために点滴と鎮痛剤で痛みのケアを行い午後の診察で退院しました。

高齢の猫ちゃんで歯周病を起こしていた場合、腎臓病を併発していることも多く
飼主さんが手術をすることを躊躇することが時々あります。

こみこちゃんは幸い腎臓の数値もよく飼主さんもすぐに決断をしてくれたのでよかったと思います。
これで痛みから解放されるので・・・まだまだ元気に長生きすることができますね。

災害時の避難

2018.06.18 Monday

今朝の地震、皆様のご家庭では被害はありませんでしたか?
朝から知人たちとメールやLINEで安否確認をしました。

震源地に近い友人宅では棚から物が落ちたり食器が割れたり、また庭の石灯籠が崩れたりしたみたいですが、ケガをした人はおらず安堵しました。

今回の地震は南海トラフではないとのことです。
いつまた大きな災害に見舞われるかもしれないので避難のための準備などをしておかなくてはいけませんね。

非常用袋や非常食や水や簡易トイレなど期限が切れている物などは新しいものと交換しなくてはいけないですね。


その時に犬や猫たちの避難袋も用意しておいてください。
とりあえず数日間は過ごすことができる餌や水、また常備薬の準備も必要です。
避難するにあたってはノミダニの予防やワクチン接種なども重要です。


環境省のHPに「災害時におけるペットの救護対策のガイドライン」がありますのでこの機会に一度目を通してみてください。

セミナー

2018.06.16 Saturday

14日木曜日の夜、セミナーに行ってきました。

今回のテーマは「The BASIC軟部外科 腸管の外科手術」です。


腸管、特に小腸の手術を行う原因は異物による狭窄や腫瘍がほとんどです。

異物は色々なものがあります。
骨、ボール、玩具、石、果物の種、トウモロコシの芯、どんぐり、クルミ
布、金属、毛玉、タオル、リボン、綿棒などなど


特に気を付けなくてはいけない異物はひも状異物です。
ひも、糸、ストッキング、タオル、毛糸、リボンなどです。

猫ちゃんは舌根部にひもの端が引っ掛かっていることが多く
ワンちゃんは胃の幽門付近に引っかかっていることが多です。

ひも状異物は舌根部や幽門部に異物がひっかかり残りの部分が消化管内を進むため腸管がアコーディオン状になり閉塞をしてしまいます。

腸閉塞を起こした場合手術をし閉塞を解除するのですが、処置が遅れると小腸の中の細菌が過剰に増殖し腸管のバリアに障害が起き、全身循環や腹腔内に細菌が移動したり細菌毒素を吸収してしまい敗血症になります。

敗血症に陥ると体内では細菌毒素により敗血症性ショックに陥り腎障害、肝障害、肺障害、心筋障害などを起こし多臓器不全のため死亡してしまいます。


腸閉塞を起こした場合の主な臨床症状は異物の場合は、急性発症の嘔吐や食欲不振、下痢や腹部痛です。
炎症や腫瘍の場合は慢性的な嘔吐、下痢、食欲不振です。

重度の嘔吐や異物を食べた可能性のある場合は敗血症を起こさないためにもすぐにご来院ください。

お知らせ

2018.06.15 Friday

明日、6月16日(土)の午後の診察は和歌山県獣医師会総会のため院長不在となります。
院長の診察をご希望の方は午前中にご来院ください。

また午後の診察は獣医師1名となりますので待ち時間が長くなる可能性があります。
たいへんご迷惑をおかけいたします。


獣医師総会があると聞いたときに午後の診察は1人でするよ・・・って言ったけれど
すっかり忘れていて・・・・



明日、院長がご不在と今日、気付いた・・・
頑張らねば・・・

子猫

2018.06.13 Wednesday

今、子猫ちゃんラッシュです。

子猫ちゃんを保護したとか保護した子猫ちゃんをもらったとかで
生後約2か月の子猫が何頭も来院しています。

とっても元気な子猫ちゃんもいるのですが
くしゃみや鼻水や目ヤニなどの症状の猫ちゃんが何頭かいました。

くしゃみや鼻水や涙や目ヤニの症状は猫ウイルス性鼻気管炎やカリシウイルス感染症やクラミジア感染症の時によくみられる症状です。

保護した猫ちゃんがこのような症状が見られたすぐにご来院ください。


またノミやマダニや耳ダニやシラミが寄生している子猫ちゃんも多いです。
アドボケートやブロードラインでノミやマダニ駆除、消化管内寄生虫駆除、そしrフィラリア予防を同時に行います。

餌が変化したり消化管内寄生虫で下痢をする子猫ちゃんもいます。
整腸剤や駆虫薬の投与が必要です。


保護して特に気を付けていただきたいことは保温です。
まだまだ体温調節機構が整っていないので低体温になり衰弱していまうこともあります。
この時期ですが暖かい毛布やフリースなど入れてあげてください。


やっぱり子猫っていいですね。
みんな幸せになってくださいね。

わうちゃん

2018.06.11 Monday

11歳のオスのダックスのわうちゃん
半年くらい前から食欲にムラがありすごく餌を食べる時と、食欲がなくなる時期がありました。

発病当初は血液検査やエコー検査では特に大きな異常が見つからず原因不明でした。
その後なんとなく食べておりたまに食べない時があるを繰り返していました。

4月のフィラリア検査や狂犬病予防注射で来院した際にはとても調子がいいと言っていたのですが、5月のGW前に餌を食べなくなったと来院しました。

血液検査の結果、重度の貧血、低タンパク血症が見つかり、
エコー検査では小腸に腫瘍が見つかりました。

重度の貧血と低タンパク血症は腫瘍からの失血と思われます。
すぐに手術を行うと低タンパク血症があるため腸管の癒合の遅延や癒合不全をおこし最悪の場合、腸の内容物が腹腔内に漏れ出て腹膜炎を起こしてしまう危険があったため、まずは内科的に治療をして貧血と低タンパク血症の治療を行いました。


貧血と低タンパ血症の治療を行うとまた元気も食欲も回復し元のわうちゃんに戻ります。
ここで飼主さんに手術のご提案をしたのですが、手術のリスクを考えるとなかなか決断をすることができないでいました。


検診のたびに手術の話をしていたのですが、延び延びになっていたところ5月の末にまた食欲不振と貧血で来院されました
貧血の治療を行うとまた元気になったので、飼主さんもようやく手術を行うことに同意をしていただき6月7日に手術を行いました。


腫瘍ができている腸腸管を約20cm切除しました。
術後は流動食を与え、合併症を起こしていないか注意深く看護し、元気も食欲も回復をしたので今日、退院をしました。


抜糸のころには病理検査の結果もわかると思います。
病理検査の結果次第では抗がん剤なども行わなくてはいけなくなるかもしれませんが・・・
とりあえず退院おめでとうございます。

デッ君

2018.06.08 Friday

自宅の18歳のオス猫のでかお君、通称デッ君
昨夜から急に下痢で元気や食欲がありません。


一緒に飼育しているうす子ちゃん(うっすん)も下痢気味なので
食事か伝染病が疑われます。


高齢になり2頭とも慢性腎臓病もあり、食欲にムラがあるためウエットフードとドライフードの両方を与えています。
昨日もウエットフードはすぐに食べきっていたのに・・・


今日は朝から下痢止めで様子を見ていたのですが、午後の診察終わりにまた下痢をしたので点滴も行いました。


明日には元気になっていてほしいです。
高齢なので心配です。

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