和歌山橋本市にあるやぐら動物病院は病気や予防、トリミングサロンの専門病院です。
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病院日記

病院日記

私達スタッフが過ごしている毎日を通して、やぐら動物病院がどんな病院かを知っていただけたらと思います。

セミナー

2018.09.03 Monday

昨日セミナーに参加しました。

今回のテーマは先月に続き女性獣医師限定セミナー
「アレルギーのコンパニオン診療◆“乕羌擇咯嘆輯鐚栖機

「食物アレルギーと犬アトピー性皮膚炎」です。


犬アトピー性皮膚炎と食物アレルギーは皮膚病変が類似のところに出ることが多く鑑別が難しいです。

また犬アトピー性皮膚炎と食物アレルギーの両方に罹患食物アレルギーしていることもよくあります。

これらの病気はどちらも一生涯付き合っていかなくてはいけない病気です。

痒みがある、炎症がある皮膚病のワンちゃんが来院した場合
ステップ1、感染症を除外する
マラセチアや細菌、疥癬、毛包虫、ノミなどを除外する。

ステップ2 食物アレルギーを除外する。
アレルギー検査のリンパ球反応検査を行い何に対してアレルギーが起こっているか?またどのような物を食べることができるか?を検査し餌を変更する。

ステップ3
ステップ1、ステップ2で除外してもまだ残った痒みが犬アトピー性皮膚炎の痒みです。
アレルギー検査のIgE検査を行いアトピーの原因を検査する。
アレルギーの原因がハウスダストマイトだった場合は減感作療法を行い治療を行う。
アレルギーの原因がハウスダストマイト以外だった場合はアレルゲンとの接触を避けたり、花粉やカビが飛ぶ前から投薬をはじめたり、また日ごろからスキンケアーを行う。

8月からアレルギー検査の内容も少し変更になり、また猫のIgE検査も行うことができるようになりました。

ワンちゃんや猫ちゃんのアレルギーによる痒みが検査を行うことにより少しでも軽減できるようになるといいですね。

フィラリア予防薬の投薬日

2018.09.01 Saturday

今日は9月1日です。
フィラリア予防薬の投薬日です。
お忘れになっていませんか?

この時期、蚊の吸血活動が盛んな時期です。
蚊に刺されることによりフィラリアに感染しますので絶対に投薬をしてくださいね。
またノミ・ダニ予防もお忘れなく!!


ところでもう9月なんですね。
今日9月1日は防災の日です。
今年は異常気象により川の氾濫や土砂崩れなどが各地で起こっています。

また来週には猛烈な台風21号が来ます。
進路によっては近畿を直撃するかもしれません。
今のうちに防災の準備をしておかなくてはいけませんね。
その際、ワンちゃんや猫ちゃんのフードや常備薬などの備えもしておいてくださいね。


何事もなく台風が通り過ぎてくれることを祈ります。

2018.08.31 Friday

8月も今日で終わりです。
今年も8カ月が終わり残すところ4か月ですね。

この夏はとっても暑く、熱中症の危険が高かったですね。
9月もまだ暑さは続くそうですが長期予報では例年並みとのこと
早く秋が来てほしいと思います。

明日9月1日は院長不在となります。
たいへんご迷惑をおかけいたします。

9月1日はフィラリア予防薬の投薬日なので忙しいと思います。
猫の手ならぬ、CHAMP君の手も借りたいのですが・・・
まあ〜〜こんな調子なので期待できそうにありません。

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お知らせ

2018.08.28 Tuesday

9月1日(土)の診察はセミナー参加のため院長不在となります。

院長の継続診察の方は8月31日か9月3日にご来院ください。
また獣医師1名による診察となりますので、待ち時間が長くなると思われます。

ワクチンやフィラリア予防薬など緊急でない場合も31日か3日にご来院いただくほうが待ち時間が短くなると思われます。


たいへんご迷惑をおかけいたします。

トリミングサロン、ペットホテルにつきましては通常通りの営業となります。

東京

2018.08.27 Monday

昨日、大學時代の教授の瑞宝小綬章受章、傘寿のお祝いに東京に行ってきました。

久しぶりにお会いする教授や学生時代にお世話になった先生方、
もう卒後してかなりの年数が過ぎていますがあまりお変わりなく元気で
「お〜〜元気か?」と学生のころと変わらず声をかけてくれて嬉しい時間を過ごしてきました。


また研究室の先輩や後輩たちにも会うことができ、あの頃はあ〜だったこ〜だったと懐かしい話で盛り上がりました。

卒業生のお祝いあいさつでは、今では時効となってしまっているからと、
学生時代教授に内緒で教授室からお酒を取ってきて飲んでいたとか・・・(あの時代は研究室でお酒飲めたんです)、その後、教授が補充をしてまたお酒を置いておいてくれたとか・・

試験の時、試験官で室内を回りながら回答を小声でつぶやいていたとか・・・・
どうしても欲しい専門書があるが高額で購入できないと相談すると本1冊をコピーしてくれたとか・・・

などなど・・・・今では考えられないような話が飛び出し、
教授の人間味あふれる話や古き良き時代の話を懐かしく楽しく聞いていました。

何回か大病を患い手術もされていますが・・・いつまでもお元気でいてほしいと願っています。

2018.08.25 Saturday

8歳のコーギーとダックスのハーフのチョコちゃん
8月22日、以前から診察をしていた皮膚病の検診に来院しました。
皮膚を痒がって赤くなっているとのことでしたが、皮膚病による紅斑ではなく紫斑が認められました。

紫斑が認められた場合、血小板減少症の可能性もあるので血液検査を行うと、血小板が著しく減少をしていました。
血小板が減少をすると紫斑や鼻出血や吐血、下血、血尿などが見られ、元気食欲がなくなります。
血小板減少症は死亡率の高い病気です。

チョコちゃんは22日から免疫抑制剤とステロイドの治療を3日間行いましたが、血小板が増加する傾向が見られませんでした。
いつ大量出血をおこしてもおかしくない状態だったので、
今日、CHAMP君から輸血を行いました。

ワンちゃんにももちろん血液型はあります。
CHAMP君の血液型はわかっていますがドナーであるチョコちゃんの血液型はすぐには検査をすることができません。
また人間のように血液バンクがありいつでも新鮮な血液が入手できるのならいいのですが
ワンちゃんや猫ちゃんには血液バンクがないので、クロスマッチ検査を行い血液凝集がみられないのを確認をして
輸血による副反応が起こらないか注意をしながらゆっくりと輸血を行いました。

CHAMP君の元気いっぱいの血液が入ったのだから・・・
チョコちゃん!絶対に元気になってくださいね。

CHAMP君は・・・鎮静をかけて採血を行い、鎮静が覚めるまでの間、歯石除去を行いました。
少し歯石が付き始めていた歯もピカピカになりました。
CHAMP君、今日はお疲れさまでした。そして血液をどうもありがとう。

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くまこちゃん

2018.08.22 Wednesday

お盆前からミルクボランティアをしている子猫ちゃん
遠くからお墓参りに来た方がお墓の掃除をしている間に車のエンジン部分に子猫が入ってきたが、
自宅が遠いので連れて帰ることができないと生後3〜4週齢の子猫ちゃんを連れて来院されました。

本来は子猫の引き取りは行っていないのですが、今回はご自宅が遠く子猫ちゃんに負担がかかりすぎると判断し引き取りをしました。
引き取ったときはまだ離乳ができていない子猫ちゃんだったので哺乳瓶でミルクを与えることにしました。
ただ引き取ったときは、哺乳瓶にも慣れていないので慣れるまでの間は注射器ですこしずつミルクを与え徐々に哺乳瓶にならしていき、
乳歯が出始めで少し噛むようになってから離乳を始めました。

今ではお皿からフードを食べるようになりました。
またトイレトレーニングもはじめておりほぼトイレで排尿排便をすることができるようになってきました。

黒猫ちゃんでコロコロしているので「くまこ」と仮の名前を付けてかわいがっています。
もう新しい飼主さんも決まっており、もう少ししたらお嫁入りをします。

今、一番かわいい時期なのでお嫁に行ってしまうのは少し寂しいですが、
新しい家族の人たちにいっぱい愛情をもらって幸せに育ってほしいです。

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セミナー

2018.08.21 Tuesday

日曜日にセミナーに行ってきました。
今回のテーマは「病気を見落とさない定期健診」です。



ワンちゃんや猫ちゃんは体調が悪くても人間のように自分で動物病院に行くことができません。
また、調子が悪くても飼主さんに体調が悪いということができません。

元気にしていて食餌もよく食べてよくお水も飲み、便の状態もよく尿もたくさんしている。
このように一見健康そうに見えてもたくさんお水を飲みたくさん尿をするのは病気のサインでもあります。

人間でも元気一杯で健康そうな人が人間ドックで病気を発見することがあるように、ワンちゃんや猫ちゃんでもわんにゃんドックで病気を発見することがあります。

このように初期に病気を発見することができれば完治することもできたり、病気の進行を遅らせることが出来たりします。

猫ちゃんでは6歳以上の61%で、14歳以上では82%が関節炎を起こしています。

定期健診を行うことはワンちゃんや猫ちゃんの病気を早期に発見できるので長生きをすることができるようになります。
ワンちゃんや猫ちゃんが長生しワンちゃんや猫ちゃんのお世話をすると、
飼主さんの寿命も延びるとの報告があります。

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ワンちゃんや猫ちゃんの定期健診には尿検査、血液検査、レントゲン検査、エコー検査などがあります。

ワンちゃんや猫ちゃんそして飼主さんの健康のためにも定期健診を受けましょう。10歳以上のシニアのワンちゃん猫ちゃんは1年2回を目安に健康診断をしてあげてください。

残暑お見舞い申し上げます。

2018.08.18 Saturday

お盆休みも終わり、暦のうえでは秋となり
台風の影響か朝晩は過ごしやすくなってきました。

お盆休みの長い人は19日まであるとのこと・・・
うらやましいですね。

なので・・・気持ちだけリゾート気分にと・・・
CHAMPくんとアイちゃんにアロハとムームーを着せてみました。
かわいいですね。
あ〜〜ハワイに行きたくなってきた〜〜〜


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セミナー

2018.08.10 Friday

昨日セミナーに参加しました。
今回のテーマは「基本に立ち返る慢性腎臓病の治療」です。

慢性腎臓病とは
3か月以上持続する腎障害、3カ月以上持続する糸球体濾過量の低下と定義されています。
慢性的な腎疾患の総称となる病名で病因や原因には依存していません。

慢性腎臓病の原因としては糸球体疾患、間質性疾患、血管炎などの血管障害があります。

慢性腎臓病ではリン・カルシウム代謝異常がおこり高リン血症となることが多いです。
慢性腎臓病の犬に高リン食と低リン食を与えた場合、高リン食を与えた群で有意に腎機能低下が見られました。
すなわち高リン食は腎臓病を悪化させます。

ただまだあまり腎臓病のステージが進行しておらず血中リン濃度が上昇していない時から低リン食を与えると上皮小体の働きで高カルシウム血症が発現することがあるのでもう年だからと腎臓病食を与えることは有害となることがあります。

慢性腎臓病が進行するとBUNと言われている尿毒素が上昇します。
BUNは高たんぱく食を摂取することにより上昇するので腎臓病食は低たんぱくになっています。

慢性腎臓病になると徐々に体重が減少し痩せていきます。
慢性腎臓病で痩せている犬猫と肥っている犬猫の生存率を比べると痩せている個体の方が予後が悪く早くに死亡します。
サルコペニアと言って進行性及び全身性の骨格筋量および骨格筋力の低下を特徴とする症候群は腎臓病の予後が悪いです。
サルコペニアの予防にはタンパク摂取が不可欠です。
BUNなどの尿毒素が上昇するので高タンパクは控えなくてはいけませんが
体重減少を抑えるためには極端に低たんぱく食にする必要はないです。

食事療法ではリン濃度がはコントロールできない時にはリン吸着剤を投与して目標リン濃度にします。
リン吸着剤は腎臓病食(低リン食)を食べている時は効果がありますが、標準食を食べている場合効果があまりありません。


慢性腎臓病でタンパク尿がある場合は、蛋白尿自体が腎臓の悪化要因となるためRAS製剤を投与したんぱく尿を軽減します。


慢性腎臓病は治療しても完治する病気ではありません。
食事療法や投薬をすることにより腎臓悪化速度を緩やかにし腎臓機能を温存する治療です。
投薬、食事管理そして点滴と一生付き合っていく必要あります。

日常生活では脱水をさせない、痩せさせないことに気を付けてあげてください。

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