和歌山橋本市にあるやぐら動物病院は病気や予防、トリミングサロンの専門病院です。
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病院日記

病院日記

私達スタッフが過ごしている毎日を通して、やぐら動物病院がどんな病院かを知っていただけたらと思います。

雨の後の散歩

2018.07.12 Thursday

西日本の各地で大雨による災害が起きています。
いつ私たちの身にも災害が起こるかわかりません。
災害になったときに慌てないように日ごろから防災意識を高く持って準備をしておかなくてはいけませんね。

その際、私たち人間はもちろんですが大切な家族であるワンちゃんや猫ちゃん達の餌の準備や日ごろの予防も忘れないようにしてください。



また幸い災害に合わなくても大雨の後には気を付けなくてはいけないことがあります。
増水した川の水が引いた後、河原には多くのものが落ちています。
ケガには注意をして下さい。


増水の後はレプトスピラという伝染病の発生が多くなります。
平成23年の台風12号の時、勝浦や田辺など紀南地方に大きな被害がありました。
その時も災害の後にレプトスピラ症の発生が多く見られました。
レプトスピラ症は人獣共通感染症に指定されている伝染病ですので十分注意をしてください。
大雨後のお散歩にご用心.jpg

猫ひっかき病

2018.07.11 Wednesday

猫ひっかき病という病気があることをご存知ですか?

獣医師にとっては当たり前の病気なのであまり気にしてみたことはなかったのですが
春に産まれた子猫ちゃんが今、多く来院していますので
猫ひっかき病の記事を引用しておきます。


今、空前の「ペットブーム」が到来しています。ペットの代表といえば犬と猫ですが、最近は、散歩などで負担感の大きい犬に比べて猫の人気が高まっているようです。
 
2017年12月に発表された、ペットフードメーカーの業界団体「一般社団法人ペットフード協会」の調査によりますと、全国の推計飼育数は猫が953万匹、犬が892万匹で、1994年の調査開始以来、初めて猫の飼育数が犬を上回ったとのことです。その経済効果からアベノミクスにちなんで、「ネコノミクス」なる造語も生まれています。

 動物と触れ合うことで、心がなごみ、心身の機能が高まるなど、心にも体にもとてもいい影響があるのは、皆さんご存じの通りです。しかし、かわいいからといって顔をなめさせたり、一緒に寝たりするのは、ちょっと問題があります。犬や猫は、人にうつる病原菌を持っていることがあるからです。

 動物から感染する病気を「人畜共通感染症」と呼びます。わが国で猫からうつるヒトの感染症は10種類ほど知られています。そのほとんどは軽症で済むものですが、抵抗力の弱い子どもや、持病のある場合などでは重症化することがあり、中には死亡例も報告されています。

 室内で飼われている猫であっても、ヒトに感染する病気を持っていることがしばしばあります。

 その一つに「猫ひっかき病」があります。ふざけた名前と思われるかもしれませんが、れっきとした正式病名です。その名の通り、猫にひっかかれることで発症します。

 病原体はバルトネラ菌という小型の細菌で、この菌は猫の血液中にすんでいます。ノミを介して猫から猫へと感染が広がり、日本では飼い猫の約7%がこのバルトネラ菌を保有しているとされています。とりわけ若い猫、ノミがついている猫、屋外を出歩く猫、温暖な地域や都会にすんでいる猫で感染率が高いことが報告されています。この菌に感染していても、猫自身には何の症状もありません。

 猫を飼っていると、ひっかかれたり、かまれたりすることはよくあります。このときに傷口からバルトネラ菌が入り、1〜3週間後にリンパ節が腫れて痛みを感じる病気が猫ひっかき病です。

 腫れるリンパ節は、引っかかれた部位にもよるのですが、腕の内側やわきの下、首の回り、足の付け根などが多く、その大きさは小豆大から、時にグレープフルーツ大にまでなります。軽い発熱、倦怠(けんたい)感や痛みを伴うこともあり、まれに重症化して意識障害をおこす脳症、強い頭痛の原因となる髄膜炎、肝臓にうみがたまる肝膿瘍(かんのうよう)などを引き起こします。人から人に感染することはありません。

 猫ひっかき病は秋から冬にかけて多く発生します。夏の間、屋外でバルトネラ菌に感染した猫が、秋以降に家の中で長い時間を過ごすようになり、人をひっかいたり、かんだりすることで、病気が増えると考えられています。

 猫ひっかき病は、ほとんどの場合は症状が軽く、自然に良くなりますが、症状が重い場合は抗生物質の投与が行われます。猫にひっかかれたり、かまれたりした後で、その周囲が赤く腫れて熱を持ったりした場合は、早めに病院を受診してください。リンパ節が腫れたり、微熱が続いたりすることもあります。医師に猫のことを伝えると治療の助けになります。

 予防は何と言っても、「猫にひっかかれたり、かまれたりしないこと」につきます。

 性格のおとなしい猫を選んで飼うことをお勧めしますが、それが難しい場合は、(1)定期的に猫の爪を切る(2)猫による傷をきちんと消毒する(3)猫についたノミを駆除する(4)猫に触った後は手を洗う――ことなどを心がけてください。

(弘前大学大学院医学系研究科内分泌代謝内科学講座講師 村上)より引用

夜オペ

2018.07.09 Monday

今晩は久しぶりに夜オペがありました。
12歳のプードルくりりんちゃんの子宮蓄膿症の手術です。


クリリンちゃんは胆嚢粘液嚢腫があり毎月検診をしています。
2カ月前に発情があり、今日のエコー検査で子宮内に液体の貯留が認められました。
クリリンちゃんの一般身体状態は決して悪いものではないのですが、
急性炎症を表すCRPの上昇があったことと、子宮内の液体貯留から
いずれ子宮蓄膿症になる可能性があるとインフォームしました。


今までも発情のあと子宮蓄膿症になる危険性についてお話を毎回していたので
飼主さんも「とうとう来たか〜〜」とすぐに手術に同意をしてくださいました。


手術は麻酔も安定しており、またまだ子宮内の膿の貯留も軽度だったので無事に手術は終了しました。

明日までは鎮痛剤の持続点滴を行い状態によっては明日退院できると思います。

状態が悪くなってからの手術では回復までの時間もかかるので早くに決断してくれてよかったです。
早く元気になってくださいね

CHAMP君

2018.07.06 Friday

日本各地で大雨で被害が出ていますが皆様のところは大丈夫でしょうか?
橋本市は幸い今のところ大きな被害もなく、避難勧告なども出ておらず
このまま何事もなく雨が早く止んでほしいと思っています。

こんな雨ですが・・・・
CHAMP君はどこ吹く風
すやすやお昼寝です。
なんかとっても人間ぽい寝方です。
枕してるよ〜〜〜(笑)
気楽でええなぁ・・・・
なんの心配事もないんやろうなぁ

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休診のお知らせ

2018.07.05 Thursday

7月14日(土)学会出席のため休診させていただきます。

たいへんご迷惑をおかけいたします。
常備薬、処方食につきましては午前のみ対応させていただきます。

トリミングサロンにつきましては通常通り営業いたします。
ペットホテルにつきましては時間指定で対応させていただきます。
(14日、15日は獣医師不在となります。)


日々進化している獣医医療、昨日の常識が明日には非常識になっていることもよくあります。
少しでも新しい獣医医療を取り入れるように頑張って勉強をしてきます。

今西さん

2018.07.04 Wednesday

春から新しくスタッフが増えました。
動物看護師の今西美乃里です。
2カ月間の試用期間も終え6月から正社員として頑張ってくれています。
フィラリア検査の時の保定もうまくなり、また検査も手早くできるようになってきました。
現在、受付業務と手術の補助の研修中です。
持ち前の明るさと意志の強さで院内に新しい風を吹き込んでくれています。
まだまだ先輩看護師たちと同じようにとはいきませんが
どうぞよろしくお願いいたします。

<今西からのご挨拶>

3月から看護師として働かせて頂いております今西美乃里です。
専門学校では動物園飼育の勉強をしていた為、動物看護師の知識はまだまだ乏しいです。
全ての事が新しく覚えることがたくさんあり、毎日奮闘しております。
未熟で至らないところばかりですが、院長先生、直子先生、先輩方にご指導いただき、
皆様のお役に立てるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします。

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ディオちゃん

2018.07.03 Tuesday

今日は9歳のトイプードルのディオちゃんの歯石除去・抜歯の手術がありました。
ディオちゃんはいつも歯磨きをしてもらているので
歯周病も軽度〜中程度だろうと思っていました。

術前の状態です。

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ただいつも歯磨きをしてもらっているわりには口臭が強くありました。
麻酔がかかり安定したところでレントゲンを撮影して・・・
歯周病があまりにも進行しているのをみてとても驚きました。

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左右とも下顎の第1後臼歯の根を支えている歯槽骨が完全に吸収されて無くなっており
いつ下顎の骨折を起こしてもおかしくない状態になっていました。
また左下の犬歯は動揺していました。
レントゲンを見たとたん・・・院長と2人、冷や汗が出る思いがし・・・
見なかったことにしたい気分になりました。

歯石を除去した後、問題の歯の抜歯を行いました。
2本根の歯なので分割をして1本根にしてから抜歯を行います。
抜歯を行う際には過度な力を入れないようにして下顎骨に負担がかからないよう優しく抜歯を行い
抜歯を行った部分には人工骨を注入し縫合をしました。

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人工骨がしっかりと骨化するまではウェットフードもしくはドライフードをふやかして与えてもらいます。
もちろん硬いガムやおもちゃはやめてもらいます。
1週間後、歯肉の縫合部の検診に来院してもらい状態がいいようなら歯磨きを開始してもらいます。

歯磨きをしていても重度の歯周病を起こすことがあります。
歯と歯茎の境目、歯周ポケットを歯ブラシでしっかりと丁寧に歯磨きをしてあげてください。

フィラリア予防薬の投薬日

2018.06.30 Saturday

明日は7月1日です。
フィラリア予防薬の投薬日です。
忘れずに投薬してくださいね。


関東ではもう梅雨明けをしたとのこと
早いですね〜〜。

関西の梅雨明けはもう少し先とのことですが・・・
この時期、蚊はたくさんいますよね。

お散歩の時、お庭で遊んでいる時、ドックランなどへお出かけした時、そしてお部屋の中でも蚊に刺される危険はあります。
しっかりと予防をしてあげてくださいね。

今年のフィラリア検査でも何頭ものわんちゃんがフィラリアに感染していました。
フィラリアに感染した場合、現在では有効な駆虫薬はありません。

以前はフィラリア成虫の駆虫薬は製造されていたのですが、
現在はフィラリアに感染しているワンちゃんが減少しているため駆虫薬は製造中止になっています。

フィラリアに感染した場合、今以上フィラリアが増えないように予防をしながらフィラリアの寿命が来て死滅するのを待つか、
弱い駆虫効果があると言われている薬を数か月から1年投与するしかありません。


またその期間に大静脈症候群と言ってフィラリアの急性症を発症した場合は手術をしてフィラリアを摘出しなくてはいけなくなります。
心臓にいる虫を摘出する手術なので死亡するワンちゃんもいる危険な手術です。


以前のようにフィラリア成虫の駆虫薬がないからこそしっかりと予防をしてフィラリアに感染しないようにしてあげてください。

フィラリア予防薬の投薬日

2018.06.30 Saturday

明日は7月1日です。
フィラリア予防薬の投薬日です。
忘れずに投薬してくださいね。


関東ではもう梅雨明けをしたとのこと
早いですね〜〜。

関西の梅雨明けはもう少し先とのことですが・・・
この時期、蚊はたくさんいますよね。

お散歩の時、お庭で遊んでいる時、ドックランなどへお出かけした時、そしてお部屋の中でも蚊に刺される危険はあります。
しっかりと予防をしてあげてくださいね。

今年のフィラリア検査でも何頭ものわんちゃんがフィラリアに感染していました。
フィラリアに感染した場合、現在では有効な駆虫薬はありません。

以前はフィラリア成虫の駆虫薬は製造されていたのですが、
現在はフィラリアに感染しているワンちゃんが減少しているため駆虫薬は製造中止になっています。

フィラリアに感染した場合、今以上フィラリアが増えないように予防をしながらフィラリアの寿命が来て死滅するのを待つか、
弱い駆虫効果があると言われている薬を数か月から1年投与するしかありません。


またその期間に大静脈症候群と言ってフィラリアの急性症を発症した場合は手術をしてフィラリアを摘出しなくてはいけなくなります。
心臓にいる虫を摘出する手術なので死亡するワンちゃんもいる危険な手術です。


以前のようにフィラリア成虫の駆虫薬がないからこそしっかりと予防をしてフィラリアに感染しないようにしてあげてください。

歯の破折

2018.06.28 Thursday

15歳のミニチュアダックスのシュウ君
6月2日フィラリアの検査に来院した時に、右目の下が腫れていました。
歯周病のため外歯瘻を形成して目の下が腫れていたのです。
歯周病を起こしている歯は抜歯が必要とインフォームドコンセントをしました。

抗生物質の投薬を行い外歯瘻は落ち着いてきていたので
今日、歯石除去と抜歯の手術を行いました。

術前の状態です。

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シュウ君の外歯瘻の原因は歯の破折によるものでした。
左右とも第4前臼歯が破折していました。

歯の破折は硬いものを咬む癖がある場合、交通事故によるもの、落下事故によるものケンカによるものなど原因はいろいろあります。
診察をしていて時々遭遇する破折は、固いおもちゃやガムを咬んでいて起こることが多いです。
ペットショップで販売している牛の蹄や硬質プラスチック製のデンタル商品や庭の石などです。

シュウ君も硬いおもちゃを歯に良いと思い与えていたそうです。
歯石を除去し、外歯瘻を起こした歯は抜歯を行いました。

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硬いおもちゃは決して歯にいいものではありません。
シュウ君のように歯が破折してしまい大切な歯を失うことになってしまいます。
ペットショップで販売している牛の蹄や硬いデンタル商品は絶対にワンちゃんに与えないでください。

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