和歌山橋本市にあるやぐら動物病院は病気や予防、トリミングサロンの専門病院です。
やぐら動物病院 お気軽にお電話ください 0736-33-5231 携帯に登録していただくと便利です。 やぐら動物病院
病院日記
HOME >  やぐら動物病院日記  > セミナー

やぐら動物病院日記

私達スタッフが過ごしている毎日を通して、やぐら動物病院がどんな病院かを知っていただけたらと思います。

セミナー

2018.10.20 Saturday

昨日夜セミナーに参加しました。

今回のテーマは「先生、犬が倒れています!失神発作に対するアプローチ」です。


犬が倒れている場合色々な状態が考えられます。
考えられるのは失神と発作です。

失神と発作の違いは
失神は一過性の意識障害であり自然に意識の回復が見られるもの
発作は大脳皮質の過剰な電気活動による臨床症状です。

失神の原因は心原性(不整脈、心疾患、呼吸器疾患など)、低血圧(血管拡張薬などの投薬、アレルギー、出血・下痢・嘔吐などの循環血液量減少)、反射性(興奮、発咳、排便、排尿などを契機に発生)その他(貧血、低血糖、低酸素など)です。


発作の原因は、頭蓋外の原因としては代謝性(高脂血症、低血糖、甲状腺機能低下症、尿毒症、肝性脳症、低カルシウム血症、電解質異常)、中毒性、薬剤、栄養性(チアミン欠乏)高浸透圧症などです。
また頭蓋内の原因には変性性疾患(代謝蓄積症など)先天的奇形(水頭症など)腫瘍、炎症性疾患(肉芽腫性ず膜脳脊髄炎など)感染症と特発性てんかんがあります。


ワンちゃんが倒れていたり痙攣が起こっている時、失神なのか発作なのか判断は難しいですが・・
失神は活動時に起こり発作は安静時に起こることが多いです。
また失神は脱力性であり発作は強直性の事が多いです。
その他、発作はソワソワしたり飼主さんから離れなかったり吠えたりなどの前兆が認められることもあります。


ワンちゃんが失神あるいは発作を起こした場合、飼主さんも気が動転してしまいますが、可能ならば動画撮影をして来院していただくと発作なのか失神なのかの判定を行いやすくなります。
また倒れる前の状況なども詳しくお話しいただけると診断に助けとなります。

このような状況で来院することがないのが一番ですが、もし愛犬がこのような状況になった場合は飼主さんも冷静に状況把握をしていただきたいと思います。

CONTENTS
カレンダー

〒648-0096
和歌山県橋本市御幸辻184-4
TEL:0736-33-5231
FAX:0736-33-3388
【診療受付時間】
(日曜・祝日休診)
平日
午前9〜12時/午後5〜8時
土曜
午前9〜12時/午後5〜7時

TEL 0736−33−3531
休日:日曜祝日
午前9時半〜午後6時
完全予約制