和歌山橋本市にあるやぐら動物病院は病気や予防、トリミングサロンの専門病院です。
やぐら動物病院 お気軽にお電話ください 0736-33-5231 携帯に登録していただくと便利です。 やぐら動物病院
病院日記
HOME >  やぐら動物病院日記  > セミナー

やぐら動物病院日記

私達スタッフが過ごしている毎日を通して、やぐら動物病院がどんな病院かを知っていただけたらと思います。

セミナー

2018.06.25 Monday

昨日セミナーに参加しました。

今回のテーマは「STOP 耐性菌プロジェクト 皮膚科診療に活かす」です。


獣医皮膚科において膿皮症の治療として従来型の診断基準は
1、表在性膿皮症に合致する臨床症状
2、他の感染症(ニキビダニ症、皮膚糸状菌症などの除外
3、皮膚押捺塗抹細胞診
4、抗菌薬を用いた試験的治療
5、基礎となる問題の精査
でした。
4に全身的に抗菌薬の投与を行っていました。

現在、人医の世界でも抗生物質が効かないメチシリン耐性菌が問題になていますが、獣医でも耐性菌が見られるようになってきています。

このまま抗菌薬を使い続けるとさらに耐性菌が蔓延してしまう恐れがあります。
なので現在の犬表在性膿皮症の診断・治療アプローチは
4、基礎となる問題の精査
5、細菌培養同定・感受性試験
6、外用抗菌薬・消毒薬による試験的治療
7、細菌培養同定・感受性試験に基づいた抗菌薬の治療
に変わっています。


抗菌剤の全身投与の前に消毒薬によるシャンプーや温浴をおこなったり外用抗菌薬を塗布して治療を行います。

今回、皮膚科の専門医が3名講師として講演をしてくださいましたが
外用療法を行うようになってからはあまり全身療法を行わなくなったとのことです。

耐性菌を蔓延させなためにもこれからはスキンケアーや外用療法を活用していきたいと思います。

飼主さんにとっては内服薬を投薬する時よりはシャンプーしたり外用薬を塗布したりと少し時間はかかる治療にはなりますが、抗菌薬がきかない耐性菌が増えてしまっては大変なので、犬表在性膿皮症に対して外用療法で一緒に治療していきましょう。



余談ですが・・・・温浴の時に色々な入浴剤をを入れます。
膿皮症の時には塩素浴が効果があるそうです。
実際、人間でもプールによく入る人には皮膚病が少ないそうです。
プールには塩素が入っているから塩素浴をしているのと同じなんですよね。

CONTENTS
カレンダー

〒648-0096
和歌山県橋本市御幸辻184-4
TEL:0736-33-5231
FAX:0736-33-3388
【診療受付時間】
(日曜・祝日休診)
平日
午前9〜12時/午後5〜8時
土曜
午前9〜12時/午後5〜7時

TEL 0736−33−3531
休日:日曜祝日
午前9時半〜午後6時
完全予約制