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やぐら動物病院日記

私達スタッフが過ごしている毎日を通して、やぐら動物病院がどんな病院かを知っていただけたらと思います。

受動喫煙

2017.11.21 Tuesday

先日の学会での講演で気になることがありました。

ワンちゃんや猫ちゃんの受動喫煙についての講演です。
日大の先生の講演です。
受動喫煙とは関係ありませんがトピックスを1つ

先日の台風21号は日本各地に甚大な被害をもたらしました。
台風の時、呼吸器疾患のあるワンちゃんや猫ちゃんは症状が悪化し亡くなってしまうことが多いとのことです。

台風は気圧が下がるのでその時、肺胞内ガスの濃度も下がります。
ガスの濃度が下がるということは酸素濃度も下がるので呼吸が苦しくなり症状が悪化するとのことです。
実際、自宅で使用するレンタルの酸素室の返却が台風の直後に著しく増加したとのことです。


鼻汁や咳や息苦しさなどの呼吸器症状を示す疾患の中には何らかの気道刺激物質の直接刺激によるものと気道刺激物質に対する過敏症のものがあります。

気道刺激物質にはヒスタミン、セロトニン、ペプチドロイコトリエン、トロンボキサンチンなどの炎症性化学伝達物質、病原体、お線香た煙草の煙、痰、腫瘍、節足動物、PM2.5などがあります。

室内で喫煙をすると屋内のPM2.5の濃度が上昇します。
また室内で喫煙している家庭のワンちゃんや猫ちゃんの血中ニコチン濃度を測定すると40%がニコチン濃度が上昇し受動喫煙状態になっていました。
わずかですがヘビースモーカーの方がいる家庭の犬猫では喫煙をしているのと同等レベルのニコチン濃度になっている犬猫もいました。

受動喫煙のある犬猫では肺胞内のマクロファージが多くなりアトピーなどのアレルギー疾患が起こりやすくなります。
また犬では肺がんが、猫ではリンパ腫の発生率が上昇すると言われています。

ワンちゃんや猫ちゃんが受動喫煙にならないよう室内での喫煙は控えてあげてほしいと思います。
可能なら飼主の方の健康のためにも禁煙が望ましいと思います。

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