尿閉
不思議なもので、病気って続くんですよね・・・
先日、私は血液疾患ばかり立て続けに3症例診察しました。
今院長は猫の泌尿器疾患ばかり3症例をこの3日間で入院させています。
1頭は慢性腎不全のオチョンちゃん。
残りの2頭は尿道結石による尿閉のプリン君とジン君。
プリン君とジン君の2頭とも、血液検査では腎臓の数値(BUN、クレアチニン、無機リン)の値は測定不能、そして今まで私たちが経験したことがないほど高いカリウム値。
よくこれで生きているなぁと言うくらい状態は悪いです。
飼い主さんによると、排尿異常は2日位前からあったとのこと。
尿閉の状態が3日以上続くと尿毒症のために死亡してしまします。
ここ何日か、暖かかったのが急に寒くなり下部尿路疾患を発症してしまった猫ちゃんが何頭か来院をしています。
猫ちゃんがトイレに何回も行く、血尿が見られる、トイレで排尿姿勢をとったまま動かない、排尿をしながら鳴く、腹部を触ると嫌がる、元気食欲が無く嘔吐しているなどの症状が見られた場合は尿閉や膀胱炎などの下部尿路疾患が疑われます。
1日様子を見ようでは命取りになってしまうこともありますので、すぐにご来院ください。
そしてよく猫ちゃんの様子を観察してあげてくださいね。
